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2004年11月17日水曜日

「憲法 9 条を世界に輝かせる」

 一昨日、元同僚のK君が堺市教職員組合役員の Y 氏を連れて、私を訪ねてきた。K 君は「自由と自治・進歩と革新をめざす堺市民懇話会」の事務局長をしている。訪問の目的は、日本国憲法 9 条の「改正」を阻み同条を守り生かすために、創意をこらして行動に立ち上がることを堺市民に訴え、とりあえずは、2005 年 1 月 11 日に「九条の会」メンバーの一人・小田実氏の堺での講演会を成功させるための、呼びかけ人の一人になって欲しいということであった。

 私はホームページに「九条の会」へのリンクを設けていることでもあり、二つ返事で承諾した。

 「九条の会」は、井上ひさし、梅原猛、大江健三郎、奥平康弘、小田実、加藤周一、澤地久枝、鶴見俊輔、三木睦子の各氏が呼びかけ人となって、2004 年 6 月 10 日に発足したもので、そのアピールには、「平和を求める世界の市民と手をつなぐため、あらためて憲法 9 条を世界に輝かせたい」という言葉がある。私はいまアピールを読み返して、ここに引用した部分に最も魅力を感じたのだが、「九条の会」ホームページのトップへ戻ってみると、そこに、この言葉が抜き書きされていた。英語版では次のようになっている。
The "Article 9 Association" strives to shine the light of Article 9 upon this turbulent world, in order to join hands with the peace-seeking citizens of the world.

コメント(最初に掲載したサイトからコピー)

S 11/17/2004 18:25
 世界の平和を求める人たちが手を携えて、平和憲法、特に、九条を守り抜くことは大変意義深いことと思っています。私は仕事柄、政治色は表に出せないので、陰ながら応援したいと思います。

Ted 11/17/2004 19:52
 ありがとうございます。

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