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2005年3月29日火曜日

ホームページへのアクセスが10万に


 私が OCN の PageON という無料サービスを利用して作成しているホームページ(第1サイト)[1] が、きょう2005年3月29日、1999年12月2日開設以来のアクセス数・10万に達した。約5年と4ヵ月かかっている。

 けさカウンターをチェックしたときは99997だった。それから、ブラウザでブログへの投稿の下書きに手を加えている途中、キー操作を誤り、ホームページが別ウィンドウに開いた。こんなことは初めてである。そのとき自分でちょうど10万人目の訪問者になってしまったが、お陰でカウンターが10万を表示しているところを記録できた(上のイメージ)。天の計らいというべきか。

 ホームページの名称は、"Institute for Data Evaluation and Analysis & Institute for Scientific And Artistic Cultures (IDEA & ISAAC)"(データ評価解析研究所・科学芸術双文化研究所)と、私設研究所名を二つ並べた堅苦しいもので、英文インデックス・ページの目次では「学術」を先頭に置いている。しかし、和文インデックス・ページでは「エッセイ等」が先頭で、「学術」については、あとに続く「英文ページ」の目次で見て貰うことにしている。学術関係は英文でしか掲載していないからである。学術以外のものとしては、「エッセイ等」の他に、水彩画や、海外旅行の写真とスケッチも掲載しているが、絵や写真につけている短い説明も、労を惜しみ、国際性を重んじて、英文のみである。

 PageON ではカウンターを一つしか使用できないので、同じものを各ページに置いて、インデックス・ページを経由しないアクセスもカウント出来るようにしている。PageON の無料サービスでのディスク容量は 10 Mb しかなく、2年あまりですでに不足を感じ、2002年1月、アメリカの Yahoo!GeoCities に第2サイトを開設した(無料ディスク容量15Mb)。さらに、2003年1月、Yahoo! Japan に第3サイトを開設し、現在に至っている。

 第3サイトの当初の無料ディスク容量は 15 Mb だったが、昨年10月、Yahoo! Japan のホームページ・サービスは Yahoo!GeoCities Japan へ移行され、間もなく 50 Mb への増量があった。これだけあれば、まだしばらく不足はない。ただ、このサイトでは、各ページのトップに Yahoo! の広告が入るのがわずらわしい。第2、第3サイトのアクセス・カウンターは、ページ毎に独自のものを置くことができる。現在、これらのサイトのアクセス総数は、それぞれ8千と5千を越えたばかりである。

 ゲストブックやサイト・サーチに現れている閲覧者の傾向についても書きたいが、長くなるので、近日中に別記事として記すことにしたい。


  1. 英文インデックス・ページ:http://www3.ocn.ne.jp/~tttabata/、和文インデックス・ページ:http://www3.ocn.ne.jp/~tttabata/indexj.htm.

 
[以下、最初の掲載サイトでのコメント欄から転記]

四方館 03/29/2005 10:50
 記念すべき10万ヒットをご自分でというのもよろしいではないですか。5年余りといえども、来訪者の多い HP なのですねー。

Ted 03/29/2005 16:20
 10万ヒットに達した第1サイトは、ページ毎のアクセス・カウンターがないので、どこをよく見て貰っているのかはっきりしません。「EMID(電子と物質の相互作用データベース)」を主とした学術ページへの諸外国からのアクセスが多いのではないかと推定しています。横軸に年月をとり、縦軸にアクセス数をとったグラフを作っていますので、それを分析すれば、この推定が合っているかどうか確認できるかも知れません。

Y 03/30/2005 16:54
 10万アクセスをご自分での間違いでだけれどご訪問。ここの部分のさりげない素敵なご記述は、やはり高校時代の Ted さん日記、そのままですね、今でも。おめでとうございます。素晴らしい社会活動をなさっていますね。
 "Institute for Data Evaluation and Analysis & Institute for Scientific And Artistic Cultures" とは、とても簡略な英語を使っていらっしゃって、素敵です。訳語が、「科学芸術双文化」の「双」が、「あいだ性(双方の関係性…に関する研究 )の意味が出るとよいけれども、「双文化間研究所」とできるといいのですが、いかがなのでしょうか。最後が Cultures なので、やはり科学も確かに、ひとつの「文化」。だと、いうことですよね?

Ted 03/30/2005 18:00
 「科学芸術双文化間研究所」も、ちょっと飛びつきにくい名称です。C. P. Snow の "The Two Cultures" という著書があります。自然科学者とそれ以外の分野の人たちとの間のカルチュア・ギャップを問題にした1959年の講演をまとめたものです。そこでは、科学を一つの文化としてとらえています。

Y 03/30/2005 18:08
 そうなんです。それに、そのままの訳語としても「双文化間研究所」はちょっと無理ですね。やはり今の名称がわかりやすいですね。ですが、Ted さんがブログで書いてくださっている歴代科学者の方々の人生における芸術的な方面の可能性など、「双文化間」(関連性)についてのご研究が今後多くなられるのかな、と思って、そう提案してみたのですね。

Ted 03/30/2005 19:58
 ご賢察の通り、双文化研究所の主な研究テーマは、科学と芸術の間の関連性、相互作用といったものです。

Y 03/30/2005 23:12
 今、主人に[私の英語の音読を]聞いてもらいましたら、ひどいドイツ人の、とても聴き取れない、速すぎる英語だそうです。本当の私の普通の速さの、まだ30%ぐらいでしか読めていません…。それはそうです、7年間、英語を読んだ(発音した)ことがなかったのですから。私の分野にまったく英語は出てきませんでした…。
 私はドイツ語は一般教養の授業のため、通学の電車の中で読んだ一番薄い文法の本など、最低限の(授業料は免除を通してきたので、単位を取らねばならない)ドイツ語しか勉強していません。しかし、英語も大変深いのですね。でも、Ted さん、国際会議でドイツ人が第二外国語として英語を話される時、やはりドイツ語なまり…(私はどこの国の人なのでしょう?)の英語になりやすいのではないのでしょうか? 英語について適宜、お教えくだい。

Ted 03/31/2005 08:24
 国際学会では、ドイツ人の英語にはドイツ語なまり、イタリア人の英語にはイタリア語なまりなど、しばしば感じられました。それでも、時代とともにそれらの国の人たちの英語もよくなって来ているように思われます。独習には、かつてはラジオやレコードしかなかったのが、カセットテープ、ビデオテープ、CD、DVDなど、どんどん便利なものが出て来ましたし、国を越えての交流もどんどん盛んになっていますから。

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