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2005年7月12日火曜日

唯一の男性鑑賞者だった! (I was the only male visitor!)



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 昨日(月曜日)、この辺りの水道管移設工事のため、午後には断水が予定されていた。妻と私は、そういう日に家にいるのは面白くないと考え、長女と一緒に、京都駅ビル内の美術館「えき」KYOTO で開催中の「世界のキルト作家100人展」を見に行った。キルトは長女の趣味なのである(ささやかな作品をウエブページでご覧になれる [1])。

 入場券(イメージ)の裏には、近年、日本のキルト、特に "和のキルト" は、世界のキルト界に大きな影響を与えている旨書かれている。会場には、日本の代表的作家75名の「日本の美」をテーマにした新作と、海外からの招待作家25名の「日本のイメージ」をテーマにした作品が展示されており、大きさはすべて、絵でいえば100号ないし200号あるいはそれ以上かと思われる。精妙な技術に感心させられるとともに、迫力も感じられる。私には、「桜曼荼羅」(一部分が入場券に示されている)、「万華鏡」、「無」が印象的だった。われわれが会場にいた間、多数の女性来場者があったが、男性は私一人だった!

 帰宅後、水道工事は雨のため、水曜日に延期になったことを知った。今度はどこへ行こうか。

  1. Patchwork, Web page "Apricot Jam" (in Japanese).

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