昨4月11日14時から、京大吉田南総合館北棟2階で開催された「科学カフェ京都」第51回定例会を聞きに行った。「未発見の素粒子を探せ:理論の予言する粒子は見つかるか」という題で、京大大学院理学研究科教授・植松恒夫氏が話した。講師の話し振りは、よどみなく巧みだったが、一般の人たちには、少なくとも話の半分ほどは難しかったのではないだろうか。定例会では質疑応答の時間を50分とって、16時30分閉会としているようだが、今回は講演が予定時間を超過した上に、16時から会場が閉まる17時まで質問が続出した。
「科学カフェ京都」定例会は特定非営利活動法人「科学カフェ京都」[1] が、月1回、くつろいだ雰囲気のなかで、各方面の科学者の講話を聞き、自由に意見を述べ質問する会として、京大あるいはその周辺を会場として催しているものである。同法人では、「英国で始まり、フランス、イタリア、米国、シンガポール、ブラジルなどの諸国で展開されつつある(中略) Cafe Scientifique 運動の考え方につながる国際的運動の一環として位置づけられるべき」としている。
上掲の写真は、会の始まる前に、久しぶりに京大の近くの吉田神社(1枚目)と、京大本部(2枚目)を散策して撮ったもの。
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