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2009年12月7日月曜日

ライン河、マイン河の船旅(9) (Cruise on the Rhine and Main 9)

 旅の5日目の11月21日、船は午前6時にバンベルク (Bamberg) ヘ入港。午前9時からバンベルク市内観光に出かける。

 ここは、バイエルン州オーバーフランケン行政管区の郡独立市で、バンベルク郡の郡庁所在地。大学都市、大司教の都市、ビールの都、行政都市で、人口約20万人。ローマと同じく7つの丘に築かれた街で、「フランケンのローマ」とも呼ばれる。ドイツでも最もすばらしく無傷に保存された歴史的な旧市街は、1993年にユネスコの「人類の文化・自然遺産」に登録された [1]。

 プチ・ベニス地区("Klein Venedig"; 1枚目の写真)を眺めたあと、バンベルク大聖堂(Bamberger Kaiserdom; 2枚目の写真)へ入場して見学した。この大聖堂は1012年にハインリヒ2世によって建てられたが、その後火災にみまわれ、現在立っているのは1211−1237に新たに建造されたものである。

 大聖堂近くの新宮殿 (Neue Residenz) の庭園からは、旧市街や聖ミヒャエル修道院 (St. Michael) のよい眺望が得られる(3、4枚目の写真)。

プチ・ベニス地区。

バンベルク大聖堂。

バンベルク旧市街の眺め。

聖ミヒャエル修道院。

文献

  1. 「バンベルク」, ウィキペディア日本語版 [2009年10月17日 (土) 19:56].

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