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2011年8月1日月曜日

びわこゆり園へのバス旅行 2:「中間子亭」で昼食 (Bus Trip to Biwako-yurien: 2. Lunch at "Meson")


 バス旅行の昼食は、大津市北比良の里山フレンチレストラン「オーベルジュ・メソン」で、魚のランチコース。添乗員から昼食の場所を「メソン」と聞いたとき、オーベルジュ(Auberge)が、主に郊外や地方にある宿泊設備を備えたレストランを意味するフランス語であることから、家を意味するフランス語の「メゾン」のいい間違えだろうと思った。しかし、敷地入り口の看板には "Meson" とあった(1枚目の写真)。

 Meson とは、湯川秀樹が存在を予想した中間子に対して初期に与えられた名前の一つである。 フランス語の「メゾン」ならば、その綴りは Maison である。設立者は湯川博士や中間子を思い浮かべて Meson と名づけたのだろうか。あるいは maison をローマ字綴り的表記で固有名詞化して、Meson としたのだろうか。いずれにしても、この店の名を和訳すれば、「中間子亭」となろう。

 食事中に雨が降り出し、木々の多いこの店の庭園がいっそう美しく見えた(2枚目の写真)。この店では、全館貸し切りでの結婚式・披露宴・宿泊も出来るということだ(3枚目の写真は新郎新婦用のロッジ)。

In the bus trip of July 30, we had lunch at the auberge named "Meson" in Kitahira, Otsu (the top photo shows the signboard of the auberge). Meson is one of the earlier name given to the particle whose existence was theoretically predicted by the Nobel-prize winning physicist Hideki Yukawa. While we had lunch, it became raining, and the view of the garden of the auberge increased its attractiveness (the middle photo). "Meson" provides not only lunches and dinners but also the place of the entire wedding event consisting of a ceremony, a party and staying for a night (the bottom photo shows the lodge for a newly married couple).

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