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2018年10月28日日曜日

戦後間もないプロ野球 1 (Japanese Professional Baseball Soon after the War. -1-)

[The main text of this post is in Japanese only.]


わが家の庭で季節外れに咲いたテッセンの花。2018 年 10 月 28 日撮影。
A flower of Asian virginsbower which bloomed in our yard off the season; taken on October 28, 2018.

戦後間もないプロ野球 -1-

 私が水彩画を出品した美交会展(堺市東文化会館で開催)を先日見にきてくれた友人 J・M 君は、来る途中で南海ホークスメモリアル施設を見学して来たことを話してくれた。かつてのホークスファンにとっては、ややみすぼらしく感じられるもので、ジャイアンツならばはるかに立派な記念館を作るに違いないと思った、といっていた。そのホークスの施設は、大阪球場跡地を中心に建設された「なんばパークス」にある。かつての球場の同じ位置(2 階の「キャニオンストリート」)に、原寸大のピッチャーズプレートとホームベースが埋め込まれたメモリアルプレートがあり、また、9 階の「南海ホークスメモリアルギャラリー」には、球団の歴史や往年の名選手などを紹介する展示がなされているそうだ(ウェブページ「なんばパークス『南海ホークスメモリアルギャラリー』に秘められた、消えた球団の足跡」にやや詳しい紹介がある)。

 その話のついでに、私がプロ野球はどこのファンだったかと、M 君は聞いた。「阪急ブレーブス」と答えると、彼は前にも聞いたのだったと思い出してくれた。私が高校時代までを過ごした(大学生時代にも休暇には帰省して過ごしていた)金沢では、ブレーブス・ファンには滅多にお目にかかれなかったが、M 君の友人にはもう一人小学生時代からの熱心なブレーブス・ファンがいたという。そこで、私は正確にはいつからブレーブス・ファンだったのだろうかと考えてみた(現在は後続球団のオリックス・バッファローズのファンである)。(つづく)

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