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2005年4月14日木曜日

まだ楽しめる桜


 4月14日、快晴。11時前、最寄りの JR 鳳駅から電車に乗り、二つ目の上野芝で下車し、少し歩く。仁徳陵に向き合う大仙公園の正面へ行くには百舌鳥駅で下車するのが近いが、私のように南からアクセスして、南側の公園入口から入り、園内を南北にわたって広く見物するには、この方が好都合である。

 有終の美を誇っているソメイヨシノと、輝きを増し始めた新緑の取りあわせの遠望も悪くない。公園に入って少し進むと大きなシダレザクラがあったので、早速カメラを向けた(写真)。

 木に下げられている名札で、オオシマザクラやサトザクラというものを知る。オオシマザクラは、昨日『植物図鑑』で見たセイヨウミザクラに似ているが、白い花の中心部分が少し赤いようだ。花が咲くと同時に葉が出る、と説明してある。サトザクラは、オオシマザクラを親として作られた品種だそうだ。赤に近いピンクのツボミをつけていて、開いている花はまだ少ない。大阪の造幣局通り抜けの八重桜同様、これから楽しめる桜である。

[以下、最初の掲載サイトでのコメント欄から転記]

四方館 04/15/2005 11:56
 造幣局の通り抜けくらいしかダメかと思っていましたが、まだ、一両日は各所あるようですね。

Ted 04/15/2005 17:52
 サトザクラは、まだほとんどツボミでしたから、これなどは、もう1週間後ぐらいに見ごろになるのでしょうか。

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