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2005年6月26日日曜日

アインシュタインの勉学に関する言葉 (Quotation from Einstein on Study)


写真は、京都府乙訓郡にある大山崎山荘美術館の庭園。
2005年6月16日写す。


Read in English.

 私はかつて仕事上の必要から、アメリカのオークリッジ国立研究所・放射線安全情報計算センターのニューズレター(月刊、無料)の送付を受けていた。このニューズレターのトップに、いつも先哲の名言が引用してあるのが面白く、毎号の言葉をコンピュータ・ファイルに抜き書きしていたものだ。その後、ニューズレターはウエブサイトで閲覧できるようになり、名言の抜き書きは容易になったのだが、簡単に集められるのでは妙味がなく、収集をやめてしまった。

 上記ニューズレターの最近号 [1] には、アインシュタインの勉学に関する言葉が引用されている。私の大いに共鳴を感じる言葉だったので、ここに紹介する。

 勉学を義務と思ってはいけません。それは、精神領域において美が解き放つ影響を学び知るという、願ってもない機会だと思いなさい。それは、あなた方自身の個人的な喜びと、あなた方ののちの仕事が寄与する社会の利益になるのです。――アルバート・アインシュタイン


  1. RSICC Newsletter No. 484 (June 2005).


 [以下、最初の掲載サイトでのコメント欄から転記]

かわせみ 06/26/2005
 Ted さん、はじめまして、かわせみです。感動を与えてくれた言葉でしたのでトラックバックさせていただきました。他のブログでは Femto などの言葉も見え、科学者でいらっしゃるようです。私も学生時代は物理を専攻し、会社では光通信に関係しており、Femto 秒の世界にも関係しています。これからも精神領域での展開をめざして、行こうとおもっています。

Ted 06/26/2005
 初めまして。コメント、トラックバック、そして、エコー!お友だち追加ご依頼をいただき、ありがとうございました。放射線物理学分野での研究と、のちに教育を少しばかりやって、定年退職し、目下、私設研究所で勝手な「研究」をしています。どうぞよろしく。

Y 06/26/2005
 高校時代に学校から課されていた英語の参考書で、アインシュタインが遺した文章に出会い、感銘をうけました。「精神領域において美が解き放つ影響を学び知る」、まさにその通りだと思います。アインシュタインの文章は、これからも Ted さんにたくさんご紹介いただきたいです。
 私は Ted さんのブログの英文は、最近はいつも声に出して読んでいます。英語の素晴らしさにしてもそうですが、事物の美しさを学問的に知ることの「個人的な喜び」が、社会に貢献する仕事をする自分ののちの capacity を作っていくという、学問と社会との関係を、もっと皆が素直に学べるような上手な機会が多く作られればと思います。

Ted 06/26/2005
 まずはブログを通じ、Y さんと協力して、学びそして社会と関わる喜びを広めて行ければ幸いです。


じょぷりん 06/27/2005
 Y さん、おひさしぶりです。英文を声に出して読む、私は久しくやっていません。
見習わなければ。
 Ted さん、おひさしぶりです。アインシュタインが、こういう言葉を残しているのを初めて知りました。

Y 06/27/2005
 じょぷりんさん、お元気ですか。英文でも日本文でも、声に出して読むと、最初は発音や声に気をとられて、読んでいる文の意味がわからなくなったりしますよね。私はいまでは英文を読んでもそういうことがあまりなくなりました。英語も、つなげて滑らかにまろやかに(?)発音していかないといけないので、そのレベルを上げようとしています。気分転換にもなるので、音楽も一緒に歌ってみられるといいかもしれませんね。

じょぷりん 06/27/2005
> つなげて滑らかにまろやかに
 なんとなくわかります。I get off が、『揚げ豆腐』になるくらい、滑らかに発音するのかな?

Y 06/27/2005
 そうですね。どの単語の語尾と助動詞などが、つなげて、あるいは一緒に発音されるのかは、そういうのは英語解説の本には載っています。それだけでなく、一文としてつながりが良いように発音できるといいですよね。力を入れすぎても入れなさ過ぎてもいけない、という感じですね。

Ted 06/27/2005
Hi Joplin, Einstein is great not only in his scientific accomplishments but also in his wise words.

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