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2009年12月15日火曜日

ライン河、マイン河の船旅(17) (Cruise on the Rhine and Main 17)

朝のヴェルトハイム。

パーサーのアドリアンさんが撮ったスケッチ中の私。

 旅の7日目の11月23日。午前6時に船はヴェルトハイム (Wertheim) へ入港した。朝食(この日は和朝食)の後、ヴェルトハイムの散策観光に出発する9時までの間に、2階フロント横の右舷乗下船口へ出てスケッチをした(1枚目のイメージ)。そのとき、フロントにつめていたパーサーのアドリアンさん (Adrienn Balogh) が私に断って、私の写生している姿の写真を撮った。アドリアンさんは、最初にフロントデスクにいるのを見かけたとき、マネキンがおいてあるのかと思ったほどの美人である(彼女の写真は、「さよならカクテルパーティ」のときに船長やほかの乗組員たちと一緒に撮ったものを後日掲載の予定)。

 アドリアンさんが撮った私の写真は一枚だけかと思っていたが、あとでデジカメ画面で見せて貰うと、妻が来て色鉛筆のケースを捧げ持っている様子も含めて、6枚もあった。メール添付で送って貰うことを頼んだところ、快く即座に送ってくれた。スケッチしている私の後ろ姿は、私が先にレーゲンスブルクで撮影した写生中のドイツ人ほどには格好よくないので、掲載をためらったが、アドリアンさんのせっかくの好意を思い、1枚載せることにした(2枚目のイメージ)。

 ちなみに、セレナーデ2号の各階には大作曲家の名前がつけられていて、1階がベートーベン・デッキ、2階がモーツァルト・デッキ、3階がショパン・デッキである。

 ヴェルトハイムは、船旅だからこそ立ち寄ることの出来る小さな市で、人口は約2万4千人。それでもドイツでは「大規模郡都市」の名がつく。添乗員さんの案内で、下の2枚の写真に見られるような街並みのメインストリートを通り、市の中心のマルクト広場ヘ行き、そのあとしばらく自由行動となる。

ヴェルトハイムのメインストリート風景 1。

ヴェルトハイムのメインストリート風景 2。

文献

  1. 「ヴェルトハイム」, ウィキペディア日本語版 [2009年10月28日 (水) 13:50].

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