サルスベリ(百日紅、ミソハギ科)。2010年7月16日、ウォーキング途中で撮影。
Crape myrtle, or crepe myrtle; botanical name, Lagerstroemia indica; family, Lythraceae. The photo was taken in the course of walking exercise on July 16, 2010.
Random writings of a retired physicist
Continuation of "Ted's Coffeehouse" (now being restored in archives of this site)
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ページ
2010年7月31日土曜日
ピンクの花のサルスベリ (Crape-myrtle with Pink Flowers)
2010年7月30日金曜日
藤色の花のサルスベリ (Crape-myrtle with Mauve Flowers)
サルスベリ(百日紅、ミソハギ科)。2010年7月16日、ウォーキング途中で撮影。
Crape myrtle, or crepe myrtle; botanical name, Lagerstroemia indica; family, Lythraceae. The photo was taken in the course of walking exercise on July 16, 2010.
2010年7月29日木曜日
シャクヤクの実 (The Fruit of Chinese Peony)
シャクヤク(芍薬、ボタン科)。写真は生け花にされたシャクヤク。頂上に花でなく、実がある。2010年7月27日、京都の日本料理店の茶室で撮影。
Chinese Peony; botanical name, Paeonia lactiflora; family, Paeoniaceae. At the top of the arranged plant in the photo, there is a fruit, not a flower. The photo was taken at the tea-ceremony room of a Japanese restaurant in Kyoto on July 27, 2010.
2010年7月28日水曜日
京都へのバス旅行 (Bus Trip to Kyoto)
昨日、妻と私は長女を伴って、京都へのバス旅行に参加した。バスは大阪・天王寺を午前8時に出発。まず、京都市美術館(1枚目の写真)で「ボストン美術館展—西洋絵画の巨匠たち」を見学。次いで、御池通の料亭・京四季で「京御膳」の昼食(2、3枚目の写真)。2枚目の写真に見られるヒョウタン型に積み重なった容器を次々に開くと、3枚目の写真のような料理が現れる。
午後は、特別公開中の美しい日本建築2カ所を見学。烏丸通の有栖川宮旧邸と大覚寺(4枚目の写真はその入り口)内の秩父宮御殿である。帰路は交通渋滞に合うことなく、予定より早く、午後6時前に天王寺へ帰着した。
[同じ旅行についての長女のブログ:京都~ボストン美術館展, 手作り雑記帳~今日はどんな日?~ (2010年7月30日).]
Yesterday, my wife and I joined the bus trip to Kyoto together with our first daughter Yuko. The bus started Ten'noji, Osaka, at 8:00 a.m. We first visited the Kyoto Municipal Museum of Art (the first photo) to see the exhibition "European Masterpieces from the Museum of Fine Arts Boston". Then we had lunch (the second and third photos) at the Japanese restaurant Kyoshiki located at Oike-dōri. When we opened the gourd-shaped unit of vessels in the second photo, we got the dishes shown in the third photo.
In the afternoon, we visited two beautiful Japanese-style buildings now being specially opened for visitors. One is the old mansion of Arisugawa-no-miya at Karasuma-dōri; and the other, Chichibu-no-miya Palace on the ground of Daikaku-ji in Ukyō-ku (the fourth photo shows the entrance of Daikaku-ji). Without encountering a traffic jam, we came back to Ten'noji before 6:00 p.m., earlier than the schedule.
2010年7月27日火曜日
ユリ (Lily)
ユリ(百合、ユリ科)。写真のものは、園芸品種の一分類、オリエンタル・ハイブリッドに属する品種と思われる。2010年7月15日、わが家の庭で撮影。
Lily; botanical name, Lilium; family, Liliaceae. The plant in the photo is possibly a species belonging to the garden variety of Oriental hybrid. The photo was taken at our yard on July 15, 2010.
2010年7月26日月曜日
白花のアガパンサス (Agapanthus, White Flowers)
アガパンサス(アガパンサス科)、和名ムラサキクンシラン(紫君子蘭)。白い花のものは珍しい。2010年7月10日、堺市・鳳公園で撮影。
Agapanthus, blue lily, African lily or lily of the Nile; botanical name, Agapanthus praecox; family, Agapanthaceae. We rarely see the white flowers of this plant. The photo was taken at Ōtori Park on July 10, 2010.
2010年7月25日日曜日
ハマユウ (Grand Crinum Lily)
ハマユウ(浜木綿、ヒガンバナ科)、別名ハマオモト。7月7日、わが家の庭で撮影。
Grand crinum lily, poison bulb, giant cranium lily or spider lily ; botanical name, Crinum asiaticum; family, Amaryllidaceae. The photo was taken at our yard on July 7, 2010.
2010年7月24日土曜日
ノウゼンカズラ (Chinese Trumpet Vine)
ノウゼンカズラ(凌霄花、ノウゼンカズラ科)。7月5日、ウォーキング途中で撮影。
Chinese trumpet vine (botanical name, Campsis grandiflora; family, Bignoniaceae). The photo was taken in the course of walking exercise on July 5, 2010.
2010年7月23日金曜日
ムクゲ (Rose of Sharon)
ムクゲ(槿、木槿、無窮花、アオイ科)。7月5日、ウォーキング途中で撮影。
Rose of Sharon, Shrub Althea or rose of Althea (botanical name, Hibiscus syriacus; family, Malvaceae). The photo was taken in the course of walking exercise on July 5, 2010.
2010年7月21日水曜日
カタバミ (Procumbent Yellow-sorrel)
カタバミ(片喰、酢漿草、カタバミ科)。7月1日、ウォーキング途中で撮影。
Procumbent yellow-sorrel or sleeping beauty (botanical name, Oxalis corniculata L.; family, Oxialidaceae). The photo was taken in the course of walking exercise on July 1, 2010.
2010年7月20日火曜日
2010年6月分記事へのエム・ワイ君の感想 (M.Y.'s Comments on June-2010 Articles; in Japanese only)
M.Y. 君から "Ted's Coffeehouse 2" 2010年6月分への感想を7月17日づけで貰った。同君の了承を得て、ここに紹介する。青色の文字をクリックすると、言及されている記事が別ウインドウに開く。
1. ディラックとクマのプーさんと私 (Dirac, Winnie-the-Pooh and Me: Abstract in Japanese)
「イギリスのノーベル賞物理学者ポール・ディラックの伝記によれば、彼は30歳も過ぎてから、間もなく結婚することになるマンシ(同じくノーベル賞物理学者であるユージン・ウイグナーの妹)の勧めた本を読んでいたが、その中に『クマのプーさん』があったという。この微笑ましい逸話が私にとって特に興味深い理由が他にもある」として、英文の本文でその理由を説明しています。筆者はディラックが読んでいたと同じ年頃に Winnie the Pooh の日本語版を幼かったお嬢さんに読み聞かせました。嬉しいことに、このお嬢さんが最近自分のブログに、『クマのプーさん』をいまも貴重な宝物の一つとして持っていると書いていることを筆者は知りました。
お嬢さんがまだ幼かったころ、筆者は大阪の百貨店内の書店で、ある父親と娘さんを見かけました。彼らは英語の本を探していて、父親がすぐに見つけ、娘さんはそれを開いて、Winnie the Pooh の最初の文章を声に出して読み上げ、「これです!」といいました。父親はこれを娘さんに買い与えました。筆者はこれを見て、お嬢さんにゆくゆくはこのようにしてやりたいと思いましたが、そうはならず、代わりに、ディズニーの短編映画『くまのプーさんと蜂蜜』が上映されたときに、お嬢さんと一緒にそれを見ました。1991年に毎日新聞社が百貨店で催したアーネスト・シェパードの描いた『プー横丁にたった家』と『川べのゆかいな仲間たち』の絵本の原画展があり、奥様と一緒に見に行きました。このとき、小冊子『くまのプーさんの世界とアーネスト・シェパード』を買い、いまも持っているとのことです。
この話を読んで、私は TV で見て強く感銘を受けた、美智子皇后の第26回国際児童図書評議会(IBDY)ニューデリー大会(1989年)での基調講演、「子どもの本を通しての平和…子ども時代の読書の思い出」を思い浮かべました。第二次世界大戦の末期、小学生として疎開していた時期、教科書以外にほとんど読む本がなかった時代に、父上が東京から持って来てくれる本はどんなに嬉しかったかということ、そして、「その中の一冊である日本の神話や伝説の本は、非常にぼんやりとではありましたが、私に自分が民族の歴史の先端で生きている感覚を与え、自分の帰属することを自覚させ、楽しい他国への理解を作りました」と述べ、次の物語を紹介されました。弟橘媛が日本武尊の東征に従い、走水の海が荒れた時、弟橘媛は「皇子はその使命を遂行し覆奏してほしい」といい、美しい歌——かつて、日本武尊が敵の謀りにあって草に火を放たれ逃げまどい、九死に一生を得たとき、火の中で私の安否を気遣って下さった君よ、という意味の歌——を歌い、海神を鎮めるため入水したのです。この他にも、いろいろ童話についての思い出が語られました。
2. 「ふと思いあたった」の謎:再改訂版 [The Mystery of Yukawa's "New Insight" (2nd Revision): Abstract in Japanese]
「すでに二度にわたり、その謎についての考察を記した。今回、これまでに述べた二つの因子のどちらもが働いた結果であるとの結論に達した」として、英文の本文でその詳細を説明しています。『旅人』中の、「十月の始めのある晩、私はふと思いあたった。核力は、非常に短い到達距離しか持っていない。それは十兆分の二センチ程度である。このことは前からわかっていた。私の気づいたことは、この到達距離と核力に付随する新粒子の質量とは、たがいに逆比例するだろうということである。こんなことに、私は今までどうして気がつかなかったのだろう」という文章中、不思議に思われる最初と最後の部分が、『旅人』連載の協力者・澤野によって修正された可能性があるということです。
湯川が書いた原稿では、「十月の始めに、私は考えついた。…私は今までどうして、このことを再度検討しなかったのだろうか」となっていたであろうと筆者は推定しています。この理由が、いままで本ブログに掲載された事実に基づいて、筋道立って説明され、最後に「湯川秀樹自身の自伝は英、仏、独語に翻訳されている。澤野によって修正された、誤った内容の訳本が世界的に有名になっているのは遺憾である。湯川スミが、ある晩ふと思いあたったことについて、彼女の自伝的著作で間接的に否定していることを周知させなければならない」と述べています。
キキョウ (Balloon Flower)
キキョウ(桔梗、キキョウ科)。7月1日、わが家の庭で撮影。
Balloon flower, platycodon, Chinese bellflower or Japanese bellflower (botanical name, Platycodon grandiflorus; family, Campanulaceae). The photo was taken at our yard on July 1, 2010.
2010年7月19日月曜日
グラジオラス (Gladiolus)
グラジオラス(Gladiolus、アヤメ科)。別名、トウショウブ(唐菖蒲)、オランダショウブ(阿蘭陀菖蒲)。7月1日、ウォーキング途中で撮影。
Gladiolus is a genus in the iris family (Iridaceae). The photo was taken in the course of walking exercise on July 1, 2010.
2010年7月18日日曜日
クマゼミ (Cryptotympana facialis)
クマゼミ(熊蝉、セミ科)。7月16日、堺市・鈴の宮公園で撮影。気象庁は昨17日、西日本の梅雨明けを発表した。いよいよ暑い夏である。
Cryptotympana facialis (family, Cicadidae); taken at Suzunomiya Park, Sakai, on July 16, 2010. Yesterday, Japan Meteorological Agency announced the end of the rainy season for Western Japan. Now we have hot summer days.
2010年7月17日土曜日
ネジバナ (Chinese Spiranthes)
ネジバナ(捩花、ラン科)、別名モジズリ(綟摺)。6月29日、わが家の庭で撮影。
Chinese Spiranthes [botanical name, Spiranthes sinensis (Pers.) Ames var. amoena (M.Bieb.) H. Hara; family, Orchidaceae]; taken at our yard on June 29, 2010.
2010年7月16日金曜日
トキワツユクサ (Wandering Jew)
トキワツユクサ(常磐露草、ツユクサ科)。6月27日、堺市・鈴の宮公園で撮影。英名は近縁種ムラサキゴテンなどと同じ。
Wandering Jew (botanical name, Tradescantia fluminensis; family, Commelinaceae). The photo was taken at Suzunomiya Park, Sakai, on June 27, 2010. The name Wandering Jew is shared with closely related species T. pallida and T. zebrina.
2010年7月15日木曜日
クチナシ (Cape Jasmine)
ヒメクチナシ(梔子、巵子、支子、アカネ科)。6月30日、わが家の庭で撮影。このところ何年も花をつけなかった木に、珍しく一輪咲いたもの。
Cape jasmine, Cape jessamine or common gardenia (botanical name, Gardenia jasminoides; family, Rubiaceae); taken at our yard on June 30, 2010. This is a single flower on the tree that has not bloomed for many years.
2010年7月14日水曜日
ヒメクチナシ (Bush Gardenia)
ヒメクチナシ(姫梔子、アカネ科)、別名コクチナシ。6月16日、わが家の庭で撮影。
Bush gardenia (botanical name, Gardenia jasminoides var. radicans; family, Rubiaceae); taken at our yard on June 16, 2010.
2010年7月13日火曜日
金沢 (Kanazawa)
先週の土曜日、妻と私は墓参のため、郷里金沢を訪れた。私たちの先祖の墓は野田山墓地、寺町の大円寺、野町の因徳寺の三カ所にあり、因徳寺には二つの墓がある。これらの墓を全部訪れるのが、わが家の年中行事の一つである。金沢駅前のホテルから、まず、タクシーで、低い山地をなしている野田山墓地へ向う。再びタクシーで大円寺へ。次いで、徒歩で因徳寺へ行く。そこからは、バスでホテルへ戻る。郷土料理の夕食を楽しみ、翌日の午前は観光をするのが常である。しかし、今回は雨天のため、翌朝はホテルに10時頃まで留まり、金沢駅で買い物と食事をして、12時53分発の列車で帰途についた。上のスケッチは、ホテルの部屋から見た金沢の街。前方に霞んで見えるのは、卯辰山。向山(むかいやま)の別名がある。
Last Saturday my wife and I went to Kanazawa to visit our ancestors' graves. We have graves in Nodayama Graveyard, Daienji Temple on Teramachi Street and Intokuji Temple on Nomachi Street (two graves at the last place). To visit all these graves is one of our annual events. First we go to Nodayama Graveyard, located on a low mountain, by taxi from the hotel in front of JR Kanazawa Station. Next we go to Daienji Temple again by taxi. Then we walk to Intokuji Temple, from which we return to the hotel by bus. It is also customary to enjoy local dishes in the evening and sightseeing in the next morning. This time, however, it was rainy on Sunday too, and we did not go sightseeing. We stayed at the hotel until about 10 o'clock and took the return train at 12:53 after shopping and lunch at the station building. The sketch above shows the view from the hotel room. The mountain seen through the mist is Utatsuyama (also called Mukaiyama, which means "the mountain in front of us" or "the mountain over there").
2010年7月12日月曜日
ハス (Lotus)
Lotus (botanical name, Nelumbo nucifera; family, Nelumbonaceae); taken at Nakanoike Park, Sakai, on June 24, 2010.
2010年7月11日日曜日
ギボウシ (Hosta)
ギボウシ(擬宝珠、リュウゼツラン科)。6月24日、ウォーキング途中で撮影。
Hosta (botanical name, Hosta; family, Agavaceae); taken in the course of walking exercise on June 24, 2010.
2010年7月10日土曜日
日本語文章においての段落概念の欠如 (The Lack of the Paragraph Structure in Japanese Writing)
[Go to English version (introductory paragraph only)]
学士會会報の最新号に英文学者・外山滋比古氏が「日本語にはパラグラフが存在しなかったため、『欧米の言語構造が、パラグラフ単位で意味を積み重ねている』ことを見落とし、これを軽視した。今もってわれわれが欧米文化の根本を理解しきれていないのは、ここに原因がある」と述べている [1]。私は、これに全く同感であり、先日この引用文を私の英訳とともにツイッターで述べた。氏はさらに、「知識と思考が一緒になって出来るエッセイ」が「将来の日本の言葉をリードしていく最も有望なジャンル」と述べている。エッセイ執筆のまねごとをしている私にとって、嬉しい言葉である。ここでは、氏の主張について、その要点を紹介する。
外山氏が「日本語にはパラグラフが存在しなかった」といっているのは、古来、日本語で書かれた文にはパラグラフ(段落)ごとに意味をまとめて表現するという手法がとられて来なかったため、パラグラフを文の重要な構成要素とする欧米の言語に比べて、科学性、論理性、思考性において劣る、という意味である。例えば『源氏物語』にはパラグラフ構造がなく、始めから最後までのっぺらぼうに続いており、日本の古典はすべてそうである、といっている。現在印刷されている古典にパラグラフの形が見られるのは、後の編集によるものであろう。
そして、英文に見られるパラグラフ構造において、パラグラフ自体が三部に分かれているという特徴がある、と外山氏は述べている。最初に抽象的な一般論(動詞は現在形)があり、次に具体例(動詞は過去形)が述べられ、最後に抽象的一般論に帰る、という形になっているのが典型的であるというのである。このような、抽象・具体・抽象の三層構造において、情報量は初めほど多く、逆三角形をしているが、日本人の発想はこれとは逆で、終りほど重要な三角形をしていると説明している。
私は文章を書くときに、段落を大いに気にします。科学論文を英語で書いて来た習性によるのだろう。上の二つの段落はいずれも短いものだが、それぞれ三つの文からなり、最初の文でその段落の主要点を述べ、次の文で具体的な例を挙げて説明し、最後の文で主要点について補足をしている。いま書いているこの段落自体も、最初の二つの文が一層目で、次の文が二層目、そして、この文が三層目となって、外山氏の「三層構造」を満足させている。
日本で随筆あるいはエッセイといえば、主に情緒的な作品を指すが、欧米でエッセイというのは、主に論文調のものである。外山氏がエッセイと呼んでいるのは、欧米式エッセイである。氏は寺田寅彦のエッセイと瀧澤敬一の『フランス通信』を優れたエッセイの例として挙げている。そして、文末において、「日本語を他の国の言葉に負けない思考性と創造性を持った言葉にしたいと考えています」と述べている。氏が「言葉」の語で表現しているのは、単語や文だけでなく文章構造も加えた文章作品である。したがって、ここに述べられているのは、思考的創造性において欧米に引けをとらない欧米式日本語エッセイの輩出が日本語の地位を高める、という考えといえよう。
文献
外山滋比古,知識と思考,学士會会報 No. 883, p. 41 (2010).
[The English version below gives only the introductory part of the Japanese version.]
In the latest issue of Gakusikai Kaiho [1], the Japanese scholar of English Literature, Shigehiko Toyama, writes, "The Japanese language does not have the notion of the paragraph, so that we have not understood the fact that the structure of Western languages piles up the meaning by the unit of a paragraph. Because of this, we are even now unable to grasp the base of Western cultures." I totally agree with him and a few days ago wrote the above quote on Twitter both in the original Japanese and my English translation. He also writes, "The essay, which is the product of the cooperative work of knowledge and thinking, is the most promising genre to lead the future Japanese language." I am writing mean essays in Japanese (and in English), so that these are pleasant words to me. Here, I describe the essence of Toyama's essay.
Reference
Shigehiko Toyama, Knowledge and thinking, Gakushikai Kaiho, No. 883, p. 41 (2010) in Japanese.
ムラサキゴテン (Wandering Jew)
ムラサキゴテン(紫御殿、ツユクサ科)、別名パープルハート( 園芸品種名として)。6月24日、ウォーキング途中で撮影。
Wandering Jew (botanical name, Tradescantia pallida; family, Commelinaceae); taken in the course of walking exercise on June 24, 2010.
2010年7月9日金曜日
スイセンノウ (Rose Campion)
スイセンノウ(酔仙翁、ナデシコ科)、別名フランネルソウ。6月24日、堺市・中の池公園で撮影。
Rose campion, mullein pink or Dusty Miller (botanical name, Lychnis coronaria; family, Caryophyllaceae); taken at Nakanoike Park, Sakai, on June 24, 2010.
2010年7月8日木曜日
大阪で 2 (In Osaka 2)
写真はいずれもさる4日に撮影したもので、上から、乗船したグルメ・ミュージック船「ひまわり」、水上バス「 アクアライナー 」、水上バスから見た中之島の大阪市中央公会堂、中之島東端にある大噴水。
Photos were taken past Sunday; from the top, gourmet-music boat "Himawari," a sightseeing boat "Aqua-Liner", Nakanoshima Central Public Hall seen from the latter boat and the big fountain at the east end of Nakanoshima.
2010年7月7日水曜日
大阪で (In Osaka)
さる3日、埼玉からの来客があった。2007年に日本一周クルーズで知り合った女医・Nさん(81歳)である。一昨年秋に夫君を亡くされた。夕方、妻とともに新大阪駅で出迎え、夜は一同、大阪市内のホテルで過ごした。1枚目のスケッチは、ホテルの窓から見た大阪の街。2日目には OAP(大阪アメニティパーク)港からグルメ・ミュージック船「ひまわり」でのランチクルーズと、水上バス「 アクアライナー 」による大阪城・中之島めぐりを楽しんだ。2枚目のスケッチは、「ひまわり」への乗船を待つ間に描いた大川対岸の桜之宮公園。
Last Saturday we had a guest from Saitama, an 81-year old medical doctor. My wife and I were acquainted with her and her husband on the occasion of a cruise around Japan in 2007. She lost her husband in 2008. We met at Shin'osaka Station in the late afternoon and spent the night at a hotel in Osaka. The first sketch shows the street of Osaka seen from the hotel room. On Sunday, we enjoyed a lunch cruise on "Himawari" and a sightseeing cruise on "Aqua-Liner" to Osaka Castle and Nakanoshima. Both the cruises started from OAP Port. I draw the second sketch when we were waiting for the lunch cruise, and shows Sakuranomiya Park on the other side of Okawa River.
2010年7月6日火曜日
ネムノキ (Persian Silk Tree)
ネムノキ(合歓木、ネムノキ科)。6月24日、堺市・鳳公園で撮影。
Persian silk tree or pink siris (botanical name, Albizia julibrissin; family, Mimosaceae); taken at Ōtori Park, Sakai, on June 24, 2010.
2010年7月5日月曜日
ナンテン (Heavenly Bamboo)
ナンテン(南天、メギ科)。6月24日、堺市・笠池公園で撮影。
Heavenly bamboo or sacred bamboo (botanical name, Nandina domestica; family, Berberidaceae); taken at Kasaike Park, Sakai, on June 24, 2010.
2010年7月4日日曜日
アガパンサス (Agapanthus)
アガパンサス(アガパンサス科)、和名ムラサキクンシラン(紫君子蘭)。6月24日、わが家の庭で撮影。
Agapanthus, blue lily, African lily or lily of the Nile (botanical name, Agapanthus praecox; family, Agapanthaceae); taken at our yard on June 24, 2010.
2010年7月3日土曜日
マツバギク (Trailing Ice Plant)
マツバギク(松葉菊、ハマミズナ科)。6月23日、ウォーキング途中で撮影。
Trailing ice plant (botanical name, Lampranthus spectabilis; family, Aizoaceae); taken in the course of walking exercise on June 23, 2010.
2010年7月2日金曜日
アメリカデイゴ (Cockspur Coral Tree)
アメリカデイゴ(亜米利加梯梧、マメ科)、和名カイコウズ(海紅豆)。6月22日、ウォーキング途中で撮影。
Cockspur coral tree (botanical name, Erythrina crista-galli; family, Fabaceae); taken in the course of walking exercise on June 22, 2010.
2010年7月1日木曜日
アメリカノウゼンカズラ (Trumpet creeper)
アメリカノウゼンカズラ(アメリカ凌霄花、ノウゼンカズラ科)。6月22日、ウォーキング途中で撮影。
Trumpet creeper (botanical name, Campsis radicans; family, Bignoniaceae); taken in the course of walking exercise on June 22, 2010.