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「スピード感を持って」という言葉は、すでに安倍元首相・菅前首相の時代から、首相をはじめとする政治家たちの発言によく使われるとして批判されて来ている [1, 2]。しかしながら、政治家たちは今なお盛んにこの言葉を使っている。「感をもって」では、必ずしも実際に迅速に行うことにはならない。それをもって、迅速に進まなかったことの言い訳にしようという魂胆があるかのようである。また、カタカナ語を使うことが格好よいとでも思っているかのようである。政治家たるものは、「迅速に進めます」と、簡潔・正確な日本語でその決意をいい切るべきである。
文献
文献
- 道浦俊彦「スピード感をもって」、読売テレビ 道浦俊彦TIME (2020) [https://www.ytv.co.jp/michiura_time/contents/202004/5on9aksin1r4q5ra.html]
- 青沼陽一郎『「スピード感をもって」とは? 国語力疑わしい菅首相』、JBpress (2021) [https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/64286]
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