2016年2月15日月曜日

画家・堀文子さんの新聞投稿 (Painter Fumiko Hori's Post on a Newspaper)

[The main text of this post is in Japanese only.]


ロウバイ。2016 年 2 月 12 日、ウォーキング途中で撮影。
Blossoms of wintersweet; taken in the course of my walking execise on February 12, 2016.

堀文子さんの新聞投稿

 M・Y 君が私のブログ記事への感想を添付して送って来た先日のメールには、もう一つのものが添付されていた。彼は最近、田中整一著『虹の橋を渡りたい:画家・堀文子九十七歳の挑戦』(幻戯書房、2015)を図書館から借りて読んだところ、その中に、 2014 年 1 月、堀文子さんが東京新聞に投稿した、平和憲法擁護の観点から特定機密保護法に反対する文が引用されていたとして、そのコピーを送ってくれたのである。

 私はその投稿記事が東京新聞のオンライン版で見られないだろうかと検索してみた。オンライン版の投稿記事は見つからなかったが、堀さんの甥御さんで画家の内海信彦氏がフェイスブック上にその記事の写真を掲載しているのを見つけた。そのフェイスブック記事を私のフェイスブックのタイムラインで、遅まきながらシェアした(投稿の題名は「政府の暴走止めよう」。こちらでご覧になれる)。すると、内海氏からすぐに、「どうもありがとうございます!」とのメッセージが寄せられた。私はそれに対して、「叔母上様を尊敬しております」と返事を書いた。

 昨年 12 月 14 日に堀さんのインタビュー番組(10 月に放映)の再放送を NHK テレビで見て、画業もさることながら、政治に対しても鋭い批判の言葉を述べておられて、感服したのだった。堀さんの父君が歴史学者で、子供の時から世の流れを客観的に見る目を養われて来られたとのことであった。

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