2018年1月22日月曜日

有馬温泉へ (Went to Arima-Onsen Hot Spring)

[The main text of this post is in Japanese only.]


「かんぽの宿有馬」の客室からの眺め。上の 2 枚が水彩絵具による今回のスケッチで、
3 枚目は色鉛筆による約 1 年前のもの。
Sketches at Kampo-no-yado Arima Hotel. The top two pieces are watercolor works of this time,
and the third piece was made with colored pencils about one year ago.

 2018 年 1 月 17 日から「かんぽの宿」を利用して、妻と有馬温泉へ一泊の旅をした。昨年も 1 月に「かんぽの宿有馬」に宿泊したが、その折には宿の温泉施設が工事中で、宿からバスで外湯へ連れて行かれた(その不便さの分だけ、宿泊費が割安だった)。今回は、会員向けの「ゆったりのんびりプラン」(昼食付き)というのがあったので、それを利用した。このプランでは、二日目の午前いっぱい部屋でゆっくりできるので、いつもの旅行に携行するスケッチ用具中の色鉛筆に替えて、水彩画用の道具を持参した。

 上掲のイメージのうち、上の 2 枚が今回のスケッチで、3 枚目は昨年のもの。いずれも部屋の窓からの風景を描いている。今回は 3 階の和室、前回は、階は記憶していないが、洋室だった。宿が斜面に建っているため、 3 階の和室の床と同じくらいの高さのところに、宿の側面にある庭園の地面があった。

 1 枚目と 3 枚目の左寄りに描かれている建物は、どちらも「かんぽの宿」の隣に立つ同じホテルの一部で、1 枚目では前を通る道路から見て奥の部分、3 枚目では前方の部分が見えている。水彩絵具によるスケッチでは、筆を洗ったり、別の紙に試し塗りをしたりする必要があるため、時間がかかりそうに思われたが、色鉛筆の場合よりも広い面積を一気に着彩出来るので、むしろ早く仕上がるようだった。

 2 枚目に描いた苔のむす古木は、何の木か分からないが、その立派な姿に見とれて描いた。見とれるあまり太く描き過ぎてはいけないと思い、手加減をした。その結果、帰宅後に写真と比較すると、太さが不十分だったと気づいた。

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