2019年4月24日水曜日

有馬温泉への一泊旅行 (Overnight trip to Arima Onsen)

[The main text of this post is in Japanese only.]


全 10 枚の写真はこちらで、ポインターを写真の上に持って行き、
右端に出る「>」印を次々にクリックしてご覧になれる。
All the ten photos can be seen here by clicking the ">" symbol at the right to go to the next.

 妻と私はさる 4 月 8、9 日、「かんぽの宿」を利用して有馬温泉への旅をし、帰途、大阪市立美術館で開催中の「フェルメール展」を見て来た。

 「フェルメール展」では、その題名から、フェルメールの少数の作品だけが展示されているのかと思って入ったところ、第 1〜5 章と称する各部屋にはオランダの別の画家たちの絵が並んでいて驚いた。見応えはあったものの、展覧会の題名の付け方には問題があると思った(英語題名は "Making the Difference: Vermeer and Dutch Art" となっており、問題ないのだが)。ただ、私の鑑賞の仕方は、音声ガイド機を借りて、その説明を感心しながら聞いていたため、自ら作品をよく味わうことが少なかったようだ。

 館内でフェルメールの絵に関するビデオが上映されていて、「彼はカメラの目を持っていた」という解説があった。カメラでは、建物などを見上げて撮ると歪みを生じるが、フェルメールの目は歪みを生じない、いわばカメラ以上のカメラといえよう。ただし、彼の目が絵のために観察したのは主に室内であり、普通のカメラでもあまり歪まない。

 「フェルメール展」を見たあと、美術館裏にある慶沢園(住友家本邸庭園跡)を散策した。ここは林泉回遊式庭園で、池の中に、私の郷里・金沢の兼六園にある徽軫灯籠に似た二本足の灯籠があり(足の開き方は兼六園のものより大きい)、以前見物した時にはその灯籠の説明がどこかにあり、私にとって懐かしい場所となった。その後、整備ための休園期間があり、整備後は入園料 150 円が必要となり(これは安くて問題ないが)、灯籠の説明がなくなっていたのは残念である。

 「かんぽの宿」では、私の誕生月に対するサービスとして、妻と私の写真を撮って額に入れてくれた。その写真が 10 枚の写真のリンク先の最後に出る。

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2019年4月7日日曜日

春本番 (Spring Has Come Finally)

[The main text of this post is in Japanese only.]


わが家の花の写真(フェイスブックへの投稿イメージ)。
Flowers in my yard (snapshot of my Facebook post) .

 3 月 26 日にサクラのわが標本木の開花を見た後、花冷えの日々が続いたが、一昨日あたりからようやく春らしくなって来た。今日は近くの笠池公園で桜祭りが開催されていて、そこから太鼓の音などがわが家にも届く。春本番の感である。

 冬の間屋内に入れてあった植木鉢を庭に運び出し、庭やプランター、植木鉢に咲いている花々の写真を撮った。ニオイバンマツリ、チューリップ、アネモネ、シンビジウム、アセビ、ビンカミノール、ボケ、シャガ。どれも少しずつしか、あるいは小さな木にしか咲いていないので(特にボケは、今年は一輪しか咲いていない)、庭を見渡してもそれほど華やかではないが、写真に撮ってパソコン画面に並べて眺めると、なかなか春らしい風情である。

 そこで、上記の花々の写真をまとめてフェイスブックに掲載した。ここにはその投稿のイメージを載せたため、一部分しか見えていない。下記のリンク先で、最初の写真から順次、右端の > 印をクリックすると、全 8 枚をご覧になれる。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2274432535928341&set=pcb.2274433075928287&type=3&theater

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