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妻と私はさる 4 月 8、9 日、「かんぽの宿」を利用して有馬温泉への旅をし、帰途、大阪市立美術館で開催中の「フェルメール展」を見て来た。
「フェルメール展」では、その題名から、フェルメールの少数の作品だけが展示されているのかと思って入ったところ、第 1〜5 章と称する各部屋にはオランダの別の画家たちの絵が並んでいて驚いた。見応えはあったものの、展覧会の題名の付け方には問題があると思った(英語題名は "Making the Difference: Vermeer and Dutch Art" となっており、問題ないのだが)。ただ、私の鑑賞の仕方は、音声ガイド機を借りて、その説明を感心しながら聞いていたため、自ら作品をよく味わうことが少なかったようだ。
館内でフェルメールの絵に関するビデオが上映されていて、「彼はカメラの目を持っていた」という解説があった。カメラでは、建物などを見上げて撮ると歪みを生じるが、フェルメールの目は歪みを生じない、いわばカメラ以上のカメラといえよう。ただし、彼の目が絵のために観察したのは主に室内であり、普通のカメラでもあまり歪まない。
「フェルメール展」を見たあと、美術館裏にある慶沢園(住友家本邸庭園跡)を散策した。ここは林泉回遊式庭園で、池の中に、私の郷里・金沢の兼六園にある徽軫灯籠に似た二本足の灯籠があり(足の開き方は兼六園のものより大きい)、以前見物した時にはその灯籠の説明がどこかにあり、私にとって懐かしい場所となった。その後、整備ための休園期間があり、整備後は入園料 150 円が必要となり(これは安くて問題ないが)、灯籠の説明がなくなっていたのは残念である。
「かんぽの宿」では、私の誕生月に対するサービスとして、妻と私の写真を撮って額に入れてくれた。その写真が 10 枚の写真のリンク先の最後に出る。
「フェルメール展」では、その題名から、フェルメールの少数の作品だけが展示されているのかと思って入ったところ、第 1〜5 章と称する各部屋にはオランダの別の画家たちの絵が並んでいて驚いた。見応えはあったものの、展覧会の題名の付け方には問題があると思った(英語題名は "Making the Difference: Vermeer and Dutch Art" となっており、問題ないのだが)。ただ、私の鑑賞の仕方は、音声ガイド機を借りて、その説明を感心しながら聞いていたため、自ら作品をよく味わうことが少なかったようだ。
館内でフェルメールの絵に関するビデオが上映されていて、「彼はカメラの目を持っていた」という解説があった。カメラでは、建物などを見上げて撮ると歪みを生じるが、フェルメールの目は歪みを生じない、いわばカメラ以上のカメラといえよう。ただし、彼の目が絵のために観察したのは主に室内であり、普通のカメラでもあまり歪まない。
「フェルメール展」を見たあと、美術館裏にある慶沢園(住友家本邸庭園跡)を散策した。ここは林泉回遊式庭園で、池の中に、私の郷里・金沢の兼六園にある徽軫灯籠に似た二本足の灯籠があり(足の開き方は兼六園のものより大きい)、以前見物した時にはその灯籠の説明がどこかにあり、私にとって懐かしい場所となった。その後、整備ための休園期間があり、整備後は入園料 150 円が必要となり(これは安くて問題ないが)、灯籠の説明がなくなっていたのは残念である。
「かんぽの宿」では、私の誕生月に対するサービスとして、妻と私の写真を撮って額に入れてくれた。その写真が 10 枚の写真のリンク先の最後に出る。
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