妻の年賀状の挿絵として、彼女が登った思い出の山の一つである飯豊山(いいでさん。新潟・山形・福島三県にまたがる。標高 2105 m)を私が描いたもの。『週刊 日本百名山』No. 41
(朝日新聞社、2001)の表紙写真(撮影・高橋金雄)を参考にした。
A picture I made for my wife's New Year card, showing Mt. Iide-san,
one of the mountains she climbed.
新年おめでとうございます
皿を蹈(ふむ)鼠の音のさむさかな 蕪村
柴田宵曲はこの句を「厨(くりや)の鼠を詠んだものに相違ないが 姿を描かず 音だけを現したところに特色がある 皿を蹈む鼠の音の寒さは 他の何者よりも適切なような気がする」(『新編 俳諧博物誌』岩波文庫 1999年)と評しているそうです[注 1]
いま何よりも寒く感じられる音は 安倍改憲がもたらそうとしている軍靴の響きではないでしょうか
皆様のご健康とご幸福をお祈りします
[注]
皿を蹈(ふむ)鼠の音のさむさかな 蕪村
柴田宵曲はこの句を「厨(くりや)の鼠を詠んだものに相違ないが 姿を描かず 音だけを現したところに特色がある 皿を蹈む鼠の音の寒さは 他の何者よりも適切なような気がする」(『新編 俳諧博物誌』岩波文庫 1999年)と評しているそうです[注 1]
いま何よりも寒く感じられる音は 安倍改憲がもたらそうとしている軍靴の響きではないでしょうか
皆様のご健康とご幸福をお祈りします
[注]
- 柴田宵曲の評は、『新編 俳諧博物誌』からの直接の引用でなく、「Blog 鬼火~日々の迷走」からの孫引きのため、「評しているそうです」とした。
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