「五色浜の子守歌」の楽譜と「みんなで歌う音楽会」のチラシ。
Musical Score of "Goshikihama Lullaby" and Flyer for "Concert to Sing Together."
2020 年 1 月 27 日、大阪府下は風が強い上に、小雨もしばしば降る寒い日だった。そのせいか、岸和田福祉会館(3 階講座室 1、約 20 名収容可)での「ねこじゃらし音楽事務所」による「みんなで歌う音楽会」(ピアノ・ソングリード=喜多陵介さん、ソングリード=原田富子さん)は、毎月 10 名を少し超える参加者があるところ、今回は 9 名に留まった。歌った曲を以下に記す(*印は私のリクェスト)。
この会場での他の方々のリクェストは比較的少なく、消化できなかったのは私の 1 曲の他にもう 1 曲のみだった。残り 3 曲となり、リクェストに当てられる時間があと 1 曲という時点で、喜多さんは 3 曲の題名をいって、参加者の希望を挙手で問うた。私は他の方のリクェスト「女ひとり」に手を挙げ、それが最多数で採用になった。
終了後に後ろの席にいた女性から「歌がお上手ですね」と言われた。「長年、歌を歌わない人間でしたが、ごく最近になって、書斎で CD を聴きながら歌うようになりました」と答えると、「道理で」との返事があった。前半をも含めての返事ならば、「下手なところも大いに見受けられる」ということになりそうであり、それが事実でもあるのだが、女性の返事は後半についてのものと解釈したい。
女性の褒め言葉がお世辞でなければ、私の音楽の成績に「優」でなく「良」しかつけなかった小・中学校の諸先生方も、天国で喜んでおられるだろうか。先生方にリベンジするために歌に励んだと思われるかもしれないが、私にはそういう気持ちはなく、高齢化後の楽しみの一つとして、また健康のために歌っているだけである。なお、書斎で歌っているといえば、狭い空間でのことのように聞こえるかもしれないが、私の書斎は 2 階にある 10 畳ほどの洋室で、思う存分に大きな声を出すことができる(といっても私は大声の持ち主ではないが)。——歌嫌いから歌好きに変わった契機については、別途記したい。
追記:他の会場での録画によるものだが、「みんなで歌う音楽会」のオープニング・テーマの一つ「歌のおくりもの」と、手話付きの歌「はずんで行こうよ」(本記事の掲載当初、題名を誤記していたのを訂正した)が『ねこじゃらしうたチャンネル』に掲載されたので、ここに埋め込んでおく。動画の会場での手話と歌のリーダーは原田さん(芸名リチコさん)でなく、「ねこじゃらし音楽事務所」所属のもう一人の女性歌手、ピチコさん。(2020 年 2 月 2 日、16 日)
- 早春賦
- スキー
- 歌のおくりもの(喜多さんの作詞作曲。この会場で毎回歌うオープニング・テーマ)
- 今日だけのハーモニー(同上)
- 寒い朝
- 北風小僧の寒太郎
- 白い想い出*
- 雨の物語
- ペチカ
- わたしの城下町*
- おめでとうの歌(喜多さんの作詞作曲。毎回、その月生まれの参加者の下の名を入れて歌う。その月生まれの人がいない場合には、参加者の親、子、孫の場合もある)
- 10 分間の休憩(お茶、あるいはインスタント・コーヒーを飲んで寛ぐ。今回はお茶とチョコレート)
- はずんで行こうよ(原田さんによる手話の動作を見習いながら、手や腕を動かして歌い、リラックスする)
- 五色浜の子守歌(特別配布の楽譜によるもので、このリストの下に詳細説明を記す)
- 花〜すべての人の心に花を
- 涙そうそう
- 島人ぬ宝
- わかれ*
- ラストダンスは私に*
- ラ・ノヴィア*
- ロンドンデリー・エア*
- 赤いサフラン*
- 女ひとり
- 歌をありがとう(喜多さんの作詞作曲。毎回歌うエンディング・テーマ)
この会場での他の方々のリクェストは比較的少なく、消化できなかったのは私の 1 曲の他にもう 1 曲のみだった。残り 3 曲となり、リクェストに当てられる時間があと 1 曲という時点で、喜多さんは 3 曲の題名をいって、参加者の希望を挙手で問うた。私は他の方のリクェスト「女ひとり」に手を挙げ、それが最多数で採用になった。
終了後に後ろの席にいた女性から「歌がお上手ですね」と言われた。「長年、歌を歌わない人間でしたが、ごく最近になって、書斎で CD を聴きながら歌うようになりました」と答えると、「道理で」との返事があった。前半をも含めての返事ならば、「下手なところも大いに見受けられる」ということになりそうであり、それが事実でもあるのだが、女性の返事は後半についてのものと解釈したい。
女性の褒め言葉がお世辞でなければ、私の音楽の成績に「優」でなく「良」しかつけなかった小・中学校の諸先生方も、天国で喜んでおられるだろうか。先生方にリベンジするために歌に励んだと思われるかもしれないが、私にはそういう気持ちはなく、高齢化後の楽しみの一つとして、また健康のために歌っているだけである。なお、書斎で歌っているといえば、狭い空間でのことのように聞こえるかもしれないが、私の書斎は 2 階にある 10 畳ほどの洋室で、思う存分に大きな声を出すことができる(といっても私は大声の持ち主ではないが)。——歌嫌いから歌好きに変わった契機については、別途記したい。
追記:他の会場での録画によるものだが、「みんなで歌う音楽会」のオープニング・テーマの一つ「歌のおくりもの」と、手話付きの歌「はずんで行こうよ」(本記事の掲載当初、題名を誤記していたのを訂正した)が『ねこじゃらしうたチャンネル』に掲載されたので、ここに埋め込んでおく。動画の会場での手話と歌のリーダーは原田さん(芸名リチコさん)でなく、「ねこじゃらし音楽事務所」所属のもう一人の女性歌手、ピチコさん。(2020 年 2 月 2 日、16 日)
(完)
Tedさん、こんばんは!お邪魔します。
返信削除「ねこじゃらしチャンネル」なかなか、癖になりそうな感じで、癒されます。Tedさんの所の歌声喫茶は、くつろぎながらという空間にこの弾き語りをされている喜多さんがぴったりなんだなぁ~と、そして何か画面からであとは想像ですが、喜多さん、個性的な人生を過ごしていらっしやる方なのかなと思いました。
うちの猫たちの場合は、いつもねこじゃらしには見向きもしてくれないばかりか、私が歌いだす、ピアノを弾くといつもそそくさと部屋から出て行きます。もう少し音楽的な猫たちに育つと良かったのですが…
複数のネコちゃんたちと暮らしていらっしゃるのですか。歌に馴染んでいないとは残念ですね。
削除「2020 年 1 月の歌声参加 -1-」の方に、歌声クラブでの「ねこじゃらしうたチャンネル」録画、「心の窓にともしびを」を一つ付け加えました。
Tedさん、ありがとうございます。後ほど、ゆっくりお邪魔させていただきます♪(^0^)
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