ヤノネボンテンカ(矢の根梵天花)、アオイ科、別名:パヴォニア・ハスタータ、タカサゴフヨウ(高砂芙蓉)、ミニフヨウ(ミニ芙蓉)、学名:Pavonia hastata、英名:Pink Pavonia、原産地:南米。
昨秋、近所の家から、タカサゴフヨウと聞いて、苗を3本貰い、庭に植えたのが花をつけ始めた。2014年7月30日撮影。
昨秋、近所の家から、タカサゴフヨウと聞いて、苗を3本貰い、庭に植えたのが花をつけ始めた。2014年7月30日撮影。
Random writings of a retired physicist
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さる 3 月 6 日、朝日旅行社催行の日帰りツアー「愛知県美術館:印象派を越えて——点描の画家たち」に妻と参加した。『点描の画家たち』展は、「分割主義」という理念に着目し、この理念の核となるスーラ、シニャック、ゴッホ、モンドリアンなどの作品を、オランダのクレラー・ミュラー美術館の協力で、相当数ずつ展示している。最初に美術館学芸員による約 10 分間の説明を聞いた。その中で、モンドリアンの絵を、「デジカメの画素数を減らして行った極限」に例えていたのが興味深かった。と述べられ、[後日の追記]に、この記事を掲載したことを告げたツイートがクレラー・ミュラー美術館によってリツイートされたことが報じられています。クレラー・ミュラー美術館は、同美術館自体のツイートのフォロワーを増やすという熱心な公報活動の一環として、同美術館名の出てくるツイートなどを検索しているのでしょう。興味深い記事でした。
昨日午後、妻と堺市民会館小ホールで開催された「ヴァイオリン・チェロ・ピアノで奏でるクラシック・コンサート:室内楽・美しきロマン派時代」を聞きに行った。プログラムは次の通り。このように述べられています。近くのコンサートホールでよいコンサートを聴くことができるのは、音楽を楽しむための大きなメリットです。5 年間の休館とは残念ですが、思い出深いピアノ 3 重奏曲「大公」を聴けてよかったすね。ご結婚間もない頃よく聞かれたレコードの演奏家のヴァイオリン=ダヴィッド・オイストラフ、ピアノ=レフ・オボーリンについては、私の学生時代にこの二人の演奏したベートーヴェンのヴァイオリンソナタのレコード「クロイツェルソナタ」を本当によい演奏だと思い、何回も聴いたものです。チェロ奏者のスヴィアトスラフ・クヌーシェヴィツキーは知りませんでしたので、インターネットで検索しましたところ、なんと、筆者のこのブログそのものが現れました。クヌーシェヴィツキーに関する他のよい情報はありませんでした。貴ブログの知名度の高さに感心した次第です。[第1部][…中略…]堺市民会館はこの 4 月から建て替えのため、向こう 5 年間休館となり、少なくともここでは、しばらくこのような演奏会を聞けないのが残念である。「大公」は妻の好きな曲の一つで、結婚間もない頃、そのレコード(ヴァイオリン=ダヴィッド・オイストラフ、チェロ=スヴィアトスラフ・クヌーシェヴィツキー、ピアノ=レフ・オボーリン)を買い、よく聞いていたものだ。第 1 楽章の特徴ある旋律が、大阪の団地で暮らした若い時代を想起させてくれた。
ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第 5 番「春」ヘ長調 op. 24
ショパン:バラード第 3 番 変イ長調 op. 47
シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調 op. 70
[第2部]
ベートーヴェン:ピアノ 3 重奏曲「大公」変ロ長調 op. 97
[出演]
ピアノ 森下奈美、ヴァイオリン 寺西一巳、チェロ 日野俊介
戦争放棄を定めた憲法 9 条をノーベル平和賞に推薦した「憲法 9 条にノーベル平和賞を」実行委員会が 19 日、東京代々木であった環境を考えるイベント「アースデイ」で、ノルウェーのノーベル委員会から 9 日、「候補に登録された」とのメールが届いたと報告した。運動を呼びかけたメンバーらが参加。その後の記者会見では「受賞した際は誰に式に出席してほしいか」との質問を受け、発案者の神奈川県座間市の鷹巣直美さん(37)は、「日本代表として(安倍晋三)首相に喜んで行ってほしい」と答えた。なお 4 月 2 日の朝日紙(夕刊)に大きく、「9 条にノーベル賞を、神奈川の主婦ネットで呼びかけ、受賞者「日本国民」、委員会に推薦」との見出しで、鷹巣さんが思いつきで始めた取り組みに共感の輪が広がり、集団的自衛権の行使や改憲が議論される中、「今こそ平和憲法の大切さを世界に広めたい」との願いをこめて、ノルウェーのノーベル委員会への推薦に至った経緯が詳しく報道されています。本来ならば政府関係者が「積極的平和外交の一選択肢」として、外交努力により憲法 9 条の意義を世界に周知しなければならないことを、神奈川の主婦がよくぞ行ったことだと、勇気ある行動力に厚く敬意を表します。
2014年7月18日