高島公園。
Takashima Park.
高島城天守。
Takashima Castle Tower.
雨に煙る諏訪湖。
Lake Suwa in the rain.
碓氷川を挟む風景。
Landscape across the Usui River.
6 月 18 日から 20 日まで、妻と「かんぽの宿」を利用する旅に出た。梅雨中にもかかわらず、雨傘を一度も使わないですんだのは幸いだった。
初日の諏訪では、薄日も射す中を、駅から 15 分ほどケヤキ並木の通りを歩いて、高島公園を訪れた(1 枚目の写真)。 この公園は、かつては諏訪湖に突き出した水城で「諏訪の浮城」ともいわれた高島城の跡地に出来た公園で、1970 年に復元された天守がその一角にある(2 枚目の写真)。
「かんぽの宿・諏訪」の部屋からは諏訪湖のよい眺望が得られた。4本の電線が前をよぎっていて、写真写りはよくなかったが、スケッチはそれらを無視出来るので、便利である(3、4 枚目のイメージ。二日目の朝描く。この時、諏訪湖は小雨に煙っていた。各スケッチの下に広がる空白部分は、宿の屋根で隠されていたところ)。
二日目に磯部へ着いたときには小雨が降っていたが、小さな駅のすぐ前に、もう「かんぽの宿・磯部」の送迎車が来ていて、傘なしで走り込んだ。この日は「温泉マーク発祥の地」といわれる温泉にゆっくりつかり、碓氷川が眼下を流れる部屋で、たっぷりくつろいだ。翌朝スケッチブックを開いた時には青空が広がっていた(5 枚目のイメージ)。
三日目には、東京回りで帰る途中、東京ステーションギャラリーで開催中の金沢出身の画家・鴨居玲の展覧会、『没後 30 年 鴨居玲展 踊り候え』(北陸新幹線開業記念)を鑑賞した。鴨居は抽象画に移りきれず、心臓の病気と創作に行き詰まったこととで、57 歳で自殺したそうだが、具象を超える具象の域に達したと思える作品は見応えがあった。
初日の諏訪では、薄日も射す中を、駅から 15 分ほどケヤキ並木の通りを歩いて、高島公園を訪れた(1 枚目の写真)。 この公園は、かつては諏訪湖に突き出した水城で「諏訪の浮城」ともいわれた高島城の跡地に出来た公園で、1970 年に復元された天守がその一角にある(2 枚目の写真)。
「かんぽの宿・諏訪」の部屋からは諏訪湖のよい眺望が得られた。4本の電線が前をよぎっていて、写真写りはよくなかったが、スケッチはそれらを無視出来るので、便利である(3、4 枚目のイメージ。二日目の朝描く。この時、諏訪湖は小雨に煙っていた。各スケッチの下に広がる空白部分は、宿の屋根で隠されていたところ)。
二日目に磯部へ着いたときには小雨が降っていたが、小さな駅のすぐ前に、もう「かんぽの宿・磯部」の送迎車が来ていて、傘なしで走り込んだ。この日は「温泉マーク発祥の地」といわれる温泉にゆっくりつかり、碓氷川が眼下を流れる部屋で、たっぷりくつろいだ。翌朝スケッチブックを開いた時には青空が広がっていた(5 枚目のイメージ)。
三日目には、東京回りで帰る途中、東京ステーションギャラリーで開催中の金沢出身の画家・鴨居玲の展覧会、『没後 30 年 鴨居玲展 踊り候え』(北陸新幹線開業記念)を鑑賞した。鴨居は抽象画に移りきれず、心臓の病気と創作に行き詰まったこととで、57 歳で自殺したそうだが、具象を超える具象の域に達したと思える作品は見応えがあった。
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