2009年10月7日水曜日

ブッソウゲ (Chinese Hibiscus)

 ブッソウゲ(仏桑花): 学名 Hibiscus rosa-sinensis、英名 rose of China、Chinese hibiscus、shoe flower。アオイ科フヨウ属の低木。 扶桑花、朱槿、桑槿とも。沖縄では赤花ともいう。ハイビスカスともいうが、フヨウ属の学名・英名が Hibiscus であることから、この名前は類似のフヨウ属植物を漠然と指すこともあって、複雑なアオイ科の園芸種群の総称ともなっている。

 原産地は不明であるが、中国南部原産との説や、インド洋諸島で発生した雑種植物であるとの説もある。本土への渡来は、慶長年間(1610年頃)に薩摩藩主島津家久が琉球産ブッソウゲを徳川家康に献じたのが最初の記録として残っているという(以上、 [1] による)。花言葉は「常に新しい美」「勇ましさ」「勇敢」「新しい恋」「繊細な美」「上品な美しさ」「華やか」[2]。

 写真は2009年10月6日、わが家の植木鉢に咲いたもの。今年はこの日にようやく一輪開いた。

文献

  1. 「ブッソウゲ」, ウィキペディア日本語版 [2009年8月31日 (月) 07:19].
  2. 「ハイビスカス」, 花言葉事典.

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