2009年10月2日金曜日

イチョウ (Ginkgo)

 イチョウ(銀杏、公孫樹): 学名 Ginkgo biloba、裸子植物門イチョウ綱の中で唯一の現存種。中国原産。人為的な移植により世界中に分布しており、年平均気温が 0~20°Cの、降水量 500~2000 mm の地域に分布している。イチョウの実(正式には種子)は銀杏(ぎんなん、ぎんきょう)といい、殻を割って調理される(木自体のことも「銀杏」と書くが、この場合は「イチョウ」と読む)。

 西洋語での表記 "Ginkgo" は、西洋人が「ぎんきょう」を聞こえたままに書き写したもの (Ginkyo) を誤記したものである。ただし、ヨーロッパの一部では kgo と書いて kyo と読む地域があることから、誤りではないという説もある(以上、 [1] を参考にした)。花言葉は「鎮魂」 「長寿」「しとやか」[2]。

 写真は2009年月23日、ウォーキング途中で。

文献

  1. 「イチョウ」, ウィキペディア日本語版 [2009年9月29日 (火) 17:50].
  2. 「イチョウ」, 花言葉事典.

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