『ウィキペディア』で「クリスマスローズ」を検索すると、「ヘレボルス」[1] へ転送された。以下は、その記述である。
ヘレボルス (Helleborus) はキンポウゲ科のクリスマスローズ属に分類される植物の総称で、ヘレボラスともいう。「クリスマスローズ」という呼称はクリスマスのころに開花する「ヘレボルス・ニゲル (Helleborus niger)」だけを指した呼称であるが、日本の園芸市場では「レンテン・ローズ」と呼ばれる「ヘレボルス・オリエンタリス」なども「クリスマス・ローズ」の名前で出回る。
なお、『ウィキペディア 英語版』には "Helleborus niger" (ヘレボルス・ニゲル)のページ [2] がある。そこには、「普通 Christmas rose または black hellebore と呼ばれる」とあり、その写真は白色の花をつけている。以前わが家の庭にあったものは、それと思われる。
わが家のクリスマスローズは、数年前に消えてしまい、その後、新たに苗を買って植えて、今年始めて花咲いたのが 、きょう撮影した上の写真である。花に見える部分は、植物学上は「花」ではなく、「がく片」という部分 [1] だということである。そこで、正確には、「写真の花」ではなく、「写真の植物のがく片」といわなければならないが、その裏側はピンクがかっており、交配種かも知れない。
わが家の庭には、もう一種、赤い花を咲かせるものが長年あって、大きな株になり、いまも花を沢山つけ始めている。ただし、茎がまだ短く、花が葉におおむね隠れているので、写真は後日撮る予定である。そちらは「レンテン・ローズ」(Lenten rose または Lenten hellebore、学名 Helleborus orientalis) であろう。
クリスマスローズの花言葉は「不安を取り除いて下さい」「スキャンダル」「追憶」「中傷」「慰め」[3]。
文献
「ヘレボルス」, フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 [2010年2月16日 (火) 23:09].
"Helleborus niger," Wikipedia, the free encyclopedia (30 January 2010 at 15:39).
「クリスマスローズ」ウェブサイト『花言葉事典』.
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