2015年5月19日火曜日

2015年3月13日~4月27日分記事への M・Y 君の感想 -2- (M.Y's Comments on My Blog Posts from March 13 to April 27, 2015 -2-)

[The main text of this post is in Japanese only.]


ドクダミ。2015 年 5 月 17 日、わが家の庭で。
Lizard tail; taken in my yard on May 17, 2015.

2015年3月13日~4月27日分記事への M・Y 君の感想 -2-

2. 三つの絵画展へ

 次のように述べられています。
さる 4 月 17 日、妻と私は神戸市立博物館で開催中の『チューリヒ美術館展』を見に行った。[…略…]その夜は、神戸に宿泊し、翌 18 日は、午前中に神戸・御影の香雪美術館で『郷倉和子 百寿の梅』展を見た。2000 年と 2001 年の大作「春日蜿々(紅梅)」「春日蜿々(白梅)」を含む約 40 点が展示されていた。18 日の午後、兵庫県立美術館で『堀文子[一所不住・旅]展』を見た。こちらは 回顧展の形式になっていて、1939 年の「自画像」から、昨年の「冬枯れの萩の姿」までの約 130 点は見応えがあった。
 […略…]堀文子さんは 96 歳を超えて、また、郷倉和子さんは 100 歳を迎え、どちらもなお描き続けている人たちである。彼女たちの止まらない創作意欲にあやかりたいものだ。
 なお、長女が私の傘寿を記念して、私の水彩画と彼女のキルト作品で親子展をしようといってくれている。その際に共通の題材の作品を一組出そうということになり、私はいま、長女のドクダミのキルト作品に似たドクダミの絵を描いている。郷倉和子、堀文子両展にもドクダミを描いた作品が一点ずつあったのは興味深かった。[…略…]私が描いているようにドクダミだけを取り上げた作品ではないのだが。
 […略…]帰宅して 17 日付け朝日紙に堀文子展を紹介した特集記事があったのを見ると、その中にドクダミを含む作品の写真があった。「名もなきものシリーズ どくだみ 露草 姫小判草」と題する作品で、2013 年という最近の制作になるものである。
 堀文子の作品展が東京銀座の小画廊で毎年一回開催されています。私は妻と一緒に、この作品展を鑑賞しています。昨年の秋、大学教養時代の同級会の旅行会で、箱根の成川美術館に立ち寄りました。この美術館では、季節毎の特別展に一室が割り当てられていて、その時には『堀文子 命のかがやき』展が開催されていました。退職後直ぐに岩手県に転宅し、大学の講習を受講したりして、地域農園を開発していた友人が、皆へのメールで次のように述べ、堀文子の絵の神髄を喝破し、その感動を伝えていました。
「いま私たちは、有機農業と有機社会の研究会と研修会を持っていますが、例えば土壌は鉱物でなく生き物の集まり―細菌・原生動物・カビ・藻類・ミミズなど小動物の集合体と、とらえています。堀文子の『地に還る日』の絵は、宮沢賢治の "すべての生き物のほんとうの幸せ" という言葉を具現していました。また、『極微の宇宙に生きるものたち』は、まさにその世界を美しく描いていました。思想や哲学を表したピッタリの絵との出合いは、まさにスパークでした。」
 筆者は「彼女たちの止まらない創作意欲にあやかりたいものだ」という言葉の通りに、美作湯郷、焼津と三ケ日への旅での各宿泊地で一枚ずつスケッチをし、また、傘寿を記念して、筆者の水彩画とお嬢さんのキルト作品で親子展を開催する計画を立てて励んでいます。ご成功を祈ります。作品に共通してとりあげられるドクダミは、5 月中旬から梅雨時期に、招かれざるか客のように家の周りに自生して咲いているのを見て、美しい花だと眺めています。小学生の時の絵の時間に、近くで花を取って教室に持ち帰り、その花を描く機会がありました。ドクダミを摘んで教室に戻り、左手に持って観察しながら描いたところ、ほめられました。後で左手になんとも言えない臭い匂いが残り、困ったことを思い出しました。(つづく)

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