わが家の庭に咲いているネリネの花。2014 年 1 月 3 日撮影。
Nerine flowers in bloom in my yard. Taken on January 3, 2014.
「9条にノーベル平和賞を」の署名運動に協力を!
2014 年元旦のNHKニュースは、安倍首相が年頭にあたっての「所感」を発表し、その中で、「『国のかたち』を表す憲法についても国民的な議論をさらに深めていくべきだ」として、憲法改正に向けた意欲を示している旨を報じた(こちら参照)。自民党の無謀な改憲草案を見るならば、首相のこの意欲がいかに愚かしいものかを思わないではいられない。
安倍政権の「戦争する国」づくりへの暴走を押しとどめるため、津津浦浦の各九条の会が中心になって、今年を憲法9条を守り生かそうの大合唱の年にしたいと思っていた矢先、大阪空襲訴訟団の安野輝子さん(堺市西区在住)から、「日本国憲法、特に第9条、を保持している日本国民にノーベル平和賞を」という署名運動が「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会によって、change.org のウェブサイト(こちら)を使って行なわれていることを知らされた。筆者は早速、署名と、ツイッター、フェイスブック、ブログサイト「平和の浜辺:福泉・鳳地域『憲法9条の会』」での宣伝をした。
この署名運動をもっともっと広げるため、ここでも宣伝する次第である。本ブログ記事をご覧になった皆さんも、ぜひ署名と運動の拡大にご協力していただきたい。以下に署名の内容と運動の趣旨を上記のウェブサイトから引用しておく。
なお、この運動については、1 月 3 日付け東京新聞朝刊でも紹介されている(「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会のフェイスブック・ページの 1 月 3 日付け投稿「『9条にノーベル平和賞を』:推薦資格持つ教授らも賛同」またはこちらを参照されたい)。
署名の内容
宛先:The Norwegian Nobel Committee, Mr. Thorbjorn Jagland (Chair of the Nobel Committee)
世界各国に平和憲法を広めるために、日本国憲法、特に第9条、を保持している日本国民にノーベル平和賞を授与してください
Please award the Nobel Peace Prize to the Japanese citizens who have continued maintaining this pacifist constitution, Article 9 in particular, up until present.
発信者:「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会
運動の趣旨
憲法九条の素晴らしさを共有し、守り、活かし、世界に向けて広めていく取組の一つとして、実行委員会を組織し、ノルウェー・ノーベル委員会宛の署名活動を開始しました。
EUが団体としてノーベル平和賞を受賞出来るなら、憲法前文から始まり基本的人権の尊重と徹底した戦争放棄を謳った憲法九条を戦後70年近く保持している日本国民も団体としてノーベル平和賞を受賞出来る可能性はあるのではないでしょうか。
日本国民は、積極的に憲法を活かすまでには至っていないかもしれません。しかし、世界中が武器を片手に戦力で物事を推し進めようとする圧力の中で、世界中の人の幸せと平和を願い、戦争への反省から、まず自ら率先して戦争の放棄、武力の不保持を定めた憲法を、戦後70年近くもの間保持してきました。このことによる世界の平和と安定への貢献は計り知れないほど大きいと言えるのではないでしょうか。
もちろん、日本国民全員が現憲法に賛成しているわけではありません。しかし、今現在も、今この時も、憲法を変えてはいません。これはひとえに、戦後、戦争への反省と平和への願いを込めて、大勢の方々が戦争の悲惨さと愚かさを語り継ぎ、祈りを込めて受け継がれてきた平和への願いがまだなお深く息づいているからだと思います。
そして、受賞に向けて、「世界の平和を願い戦争しないことは良い事であり、守り、広めていこう!!」という価値観の共有自体にも、意味があるのではないでしょうか。
この改憲の危機に直面している今、世界の平和のために平和憲法を守り、活かし、広めていくための取組の一つとしてご理解・ご協力いただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会
共同代表:石垣義昭、鷹巣直美、竹内康代、星野恒雄
実行委員:落合正行、岡田えり子、福島一雄、高橋勝、深津さおり
安倍政権の「戦争する国」づくりへの暴走を押しとどめるため、津津浦浦の各九条の会が中心になって、今年を憲法9条を守り生かそうの大合唱の年にしたいと思っていた矢先、大阪空襲訴訟団の安野輝子さん(堺市西区在住)から、「日本国憲法、特に第9条、を保持している日本国民にノーベル平和賞を」という署名運動が「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会によって、change.org のウェブサイト(こちら)を使って行なわれていることを知らされた。筆者は早速、署名と、ツイッター、フェイスブック、ブログサイト「平和の浜辺:福泉・鳳地域『憲法9条の会』」での宣伝をした。
この署名運動をもっともっと広げるため、ここでも宣伝する次第である。本ブログ記事をご覧になった皆さんも、ぜひ署名と運動の拡大にご協力していただきたい。以下に署名の内容と運動の趣旨を上記のウェブサイトから引用しておく。
なお、この運動については、1 月 3 日付け東京新聞朝刊でも紹介されている(「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会のフェイスブック・ページの 1 月 3 日付け投稿「『9条にノーベル平和賞を』:推薦資格持つ教授らも賛同」またはこちらを参照されたい)。
宛先:The Norwegian Nobel Committee, Mr. Thorbjorn Jagland (Chair of the Nobel Committee)
世界各国に平和憲法を広めるために、日本国憲法、特に第9条、を保持している日本国民にノーベル平和賞を授与してください
Please award the Nobel Peace Prize to the Japanese citizens who have continued maintaining this pacifist constitution, Article 9 in particular, up until present.
発信者:「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会
憲法九条の素晴らしさを共有し、守り、活かし、世界に向けて広めていく取組の一つとして、実行委員会を組織し、ノルウェー・ノーベル委員会宛の署名活動を開始しました。
EUが団体としてノーベル平和賞を受賞出来るなら、憲法前文から始まり基本的人権の尊重と徹底した戦争放棄を謳った憲法九条を戦後70年近く保持している日本国民も団体としてノーベル平和賞を受賞出来る可能性はあるのではないでしょうか。
日本国民は、積極的に憲法を活かすまでには至っていないかもしれません。しかし、世界中が武器を片手に戦力で物事を推し進めようとする圧力の中で、世界中の人の幸せと平和を願い、戦争への反省から、まず自ら率先して戦争の放棄、武力の不保持を定めた憲法を、戦後70年近くもの間保持してきました。このことによる世界の平和と安定への貢献は計り知れないほど大きいと言えるのではないでしょうか。
もちろん、日本国民全員が現憲法に賛成しているわけではありません。しかし、今現在も、今この時も、憲法を変えてはいません。これはひとえに、戦後、戦争への反省と平和への願いを込めて、大勢の方々が戦争の悲惨さと愚かさを語り継ぎ、祈りを込めて受け継がれてきた平和への願いがまだなお深く息づいているからだと思います。
そして、受賞に向けて、「世界の平和を願い戦争しないことは良い事であり、守り、広めていこう!!」という価値観の共有自体にも、意味があるのではないでしょうか。
この改憲の危機に直面している今、世界の平和のために平和憲法を守り、活かし、広めていくための取組の一つとしてご理解・ご協力いただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会
共同代表:石垣義昭、鷹巣直美、竹内康代、星野恒雄
実行委員:落合正行、岡田えり子、福島一雄、高橋勝、深津さおり
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