2014年9月24日水曜日

『加藤義明・加藤隆親子展』 (Yoshiaki Kato and Takashi Kato, Father-Son Exhibition)

[The main text of this post is in Japanese only.]


木々に囲まれた愛らしいギャラリー・キットハウス。
Lovely gallery, Kit House, surrounded by trees.

 大阪市住吉区長居東の小さな画廊、ギャラリー・キットハウスで開かれている『加藤義明・加藤隆親子展』を昨日見に行った(開催はきょうまで)。加藤義明さんは「東の滝平、西の加藤」と呼ばれた関西の草分け的な切り絵画家である。私が 40〜50 代初め頃に事務局を手伝っていた「堺の文化を育てる市民の会(略称・堺文化会)」の世話人の一人だった関係で知り合っていたが、4 年前にいまの私と同じ年齢で亡くなった。

 息子の隆さんは、生まれつき身体に麻痺があり、障害者支援施設で、足を使ってパソコン画や油絵を描いて、プロの画家を目指している。義明さんの繊細かつ力強い切り絵はよく知っていたところだが、隆さんの作品からも、独特の境地を開きつつあるという感じを受けた。親子展を世話したのは、私も出品して来た堺文化会主催の美交会展(今年は会期が大連嶺前小同窓会と重なるため出品を休む)に協力している一人で、義明さんのお弟子さんの前田尋(ひろし)さんである。

 なお、この展覧会については、2014 年 6 月 18 日付け朝日紙大阪版夕刊に、「父よ、足で描く思い:亡き切り絵巨匠と親子展——あこがれ・反発…生きる力、筆に——」と題して、隆さんの挑戦と思いを中心に紹介されていた。

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