Nature 誌の2011年8月18日号の表紙には、同号に掲載されているレター論文の一つ [1] を紹介するため、「コーヒー・ブレーク:コーヒー・リング効果の解消は粒子堆積に実用的に使われる」という説明とともに、コーヒー・リングとコーヒー・ブレークを象徴した、洒落た写真が載っていた。その写真の中のシャープペンシルがほぼ実物大だったので、私はこの号を机上に置いていた間に、つい何度もそのシャープペンシルを取ろうとして手を伸ばしたのであった。度重なる間違いを記念して、私が最近使っている本物のシャープペンシルをその表紙の上において、写真を撮った。皆さんは、どちらが本物のシャープペンシルか、お分かりだろうか。
P. J. Yunker, T. Still, M. A. Lohr and A. G. Yodh, Suppression of the coffee-ring effect by shpae-dependent capillary interactions, Nature vol. 476, p. 308 (2011).
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