2010年3月29日月曜日

春の花々11 (Flowers of Spring 11)



 オオシマザクラ(大島桜、バラ科)。関東以南の島々の海岸沿いから山地にかけて多く生育する。特に伊豆諸島に多く、和名の由来となっている。伊豆半島、房総半島にも自生するが、製炭のため持ち込まれたものと言われている。3月から4月にかけて、葉の成長とともに茎の先端から数個の花をつける。(以上 [1] から抜粋。英文説明は英語版 [2] からの抜粋で、内容が若干異なる)。2010年3月27日、鈴の宮公園で撮影。若緑色の葉も混じるので、木の遠景は2枚目の写真のように、微かに黄緑色を帯びる。昨日掲載のヤマザクラの遠景が、赤い若葉によって赤みを帯びるのと対照的である。

Prunus speciosa, oshima cherry, Japanese oshima zakura, native to Izu Ōshima island and the Izu Peninsula on Honshū near Tokyo, Japan (an excerpt from [2]). The photos were taken in Suzunomiya Park, Sakai, on March 27, 2010. Yellowish-green leaves grow at the same time as blooming. Therefore, the far sight of the oshima-cherry tree with blossoms is a little yellowish-greenish as seen in the second photo, as contrasted to the reddish view of the yamazakura tree posted yesterday.

文献
  1. 「オオシマザクラ」, フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 [2010年3月2日 (火) 12:14].
  2. "Prunus speciosa," Wikipedia, the free encyclopedia (21 October 2009 at 20:08).

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