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1676年にデンマークの数学者オーレ・レーマーが木星の衛星が木星に隠れる周期の変化と木星までの距離から光速を求めた方法を示す図(質問に直接の関係はないが、「光速」からの連想で掲載した)。By Roemer.jpg: Ole Roemer derivative work: Gregors (Roemer.jpg) [Public domain], via Wikimedia Commons.
【概要 (Abstract in Japanese)】このシリーズでは、16歳の少年アーロン(仮名)からの、相対性理論など物理学に関する質問と、筆者テッド(仮名)の回答を紹介している。今回の質問は、このシリーズ第5回の質問「光速で飛んでいるものの質量はゼロだということですが、 質量はどこへ行ってしまうの?」に密接に関係している。それに対するテッドの回答が、アーロンの理解のためには不十分だったようだ。今度は「物体の質量は速さの増加とともに増加するんですね。それなのに、なぜ光の質量はゼロなの?」という形での質問である。
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