アマゴ料理の昼食の後、杉平の駐車場でバスを降り、「三多気の蔵王堂」という通称のある寺院、真福院への坂道を登る。その辺りが「三多気の桜」と呼ばれる桜の名所であるが、桜の撮影は帰路の楽しみとして、登りに専念した。坂道の先には山門への石段(1枚目の写真)、そしてまた、本堂への石段(2枚目の写真。左手の白い花は、ヤマザクラの一種と思われる)が続く。
真福院は、白鳳時代(670年頃)に修験道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)がこの地に蔵王権現をまつったのが始まりという。古くは金峰山と呼ばれたが、現在は「御嶽山真福院」の名で、真言宗醍醐派に属する。3枚目の写真は本堂側から見た境内。石段下左脇に見えるピンクの花はミツバツツジ。(つづく)
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