2009年4月9日木曜日

桜の季節の荒山公園

 堺市南区にある荒山公園は梅林で有名だが、桜の木も沢山ある。私は東京で桜が満開のところを多く見て来たばかりだったが、地元の桜も見ておかなければと、さる7日、わが家から1時間の荒山公園までの道を歩き、桜を愛でてきた。

 萌黄、黄、黄緑、薄茶色など、さまざまな色の梅の新芽を前景にして、桜の花が遠く淡く広がっている風景もよいものである。ソメイヨシノは、そろそろ散り始めようかという、満開状態だった。花の咲き始めから葉も出始めるオオシマザクラも満開だったが、葉がかなり伸びて花の背景色となり、緑色の花が咲いているかのような風情である。公園の奥にある多治速比売神社の境内には、紅紫色のミツバツツジも咲いていた。

 写真は上から、若芽をふく梅の木々、公園外側のソメイヨシノの並木、園内のオオシマザクラ。

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