2009年4月21日火曜日

ミツバツツジとスノーフレーク

 ミツバツツジ(三葉躑躅、写真上)、学名 Rhododendron dilatatum、ツツジ科ツツジ属の落葉低木。4、5月頃に咲く紅紫色の花が美しい。花が終わってから葉が出てくる。枝先に三枚の葉がつくことからこの名がついた。( [1] を参考にした。)

 スノーフレーク(写真下)、和名オオマツユキソウ(大待雪草)、別名スズランスイセン(鈴蘭水仙)、学名 Leucojum aestivum、ヒガンバナ科(新エングラー体系、APG植物分類体系で)、クロンキスト体系ではユリ科。ヨーロッバ中南部原産。多年草。花期は春で白いスズランのような花が咲く。花弁の先端には緑の斑点がある。秋植の球根草であるが、数年くらいは植えたままでも差し支えない。本種と名前の似たスノードロップ(マツユキソウ、Galanthus nivalis) という球根草もあり、これと混同しないよう注意が必要。( [2] を参考にした。)

 写真はどちらも、2009年4月7日、堺市・多治速比売神社で。

文献

  1. 「ミツバツツジ」, ウィキペディア日本語版 [2008年6月25日 (水) 16:02].
  2. 「スノーフレーク」, ibid. [2009年4月8日 (水) 14:26].

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