2009年5月15日金曜日

浜寺公園の「ばら庭園」で (1)

 爽やかな五月晴れに恵まれた昨14日の午前、浜寺公園の「ばら庭園」を訪れた。この季節に同庭園を訪問することは、このところ、私の年中行事の一つのようになっている。到着すると、ちょうど開園の10時だった(入園無料、火曜日は休園)。少し枯れ始めた花もあったが、おおむね見頃だった。

 庭園の南側の門を入ると、すぐに「湖沼・水路の景」が広がる。毎年ここで、まずスイレンとカキツバタの写真を撮る。ところが今回は、ここでは緊張感を欠いたシャッター操作をして、これらの花については出来のあまりよくない写真になったので、掲載を控える。


 上の写真は、「湖沼・水路の景」の南側に広がる「里の景」から「山間の景」にかけて、数多くのバラの園芸品種が段々畑をなして続く光景。そこを登った奥には高山をイメージした「山の景」があり、高地に咲くバラが見られる。下の写真1枚目のタカネバラ、2枚目のサンショウバラなどである。


 説明板によれば、タカネバラはタカネイバラの別名もあり、夏山で登山者を喜ばせる高嶺(たかね)のバラで、日本の高山の岩場に分布する品種である。サンショウバラは、葉が「山椒(さんしょう)」に似ていて、富士箱根地域の山地にだけ分布し、バラとしては珍しい小高木で、樹高は5mにもなるという。(つづく)

2 件のコメント:

Suzu-pon さんのコメント...

高嶺の花という言葉からは何となく強い色をイメージしてしまう私ですが、実際はとてもやわらかい色彩のかわいい花たちなのですね。
庭園に広がる赤い薔薇もとても素敵でした。最近ご近所のバルコニーや庭に咲いているこじんまりとしたものしか見ていなかったので、久しぶりにこんなにたくさんの薔薇を見ましたよ。

Ted さんのコメント...

 確かに高嶺の花という言葉は、漱石の『虞美人草』のヒロイン藤尾のような強い性格の女性などを連想させますね。(たまたま、水村美苗の新著『日本語で書くということ』の中にある『虞美人草』論を読んだばかりです。)
 「ばら庭園」の大輪のバラの写真の掲載が、これから3日ばかり続く予定です。