トチノキ(栃、橡、栃の木;写真1枚目)、学名 Aesculus turbinata、トチノキ科(APG植物分類体系ではムクロジ科)トチノキ属の落葉広葉樹。近縁種でヨーロッパ産のセイヨウトチノキ (Aesculus hippocastanum) が、フランス語名「マロニエ:marronnier」としてよく知られている。小学校の国語の教科書にも採用されている斎藤隆介著の児童文学『モチモチの木』に登場する木は、このトチノキである。マロニエと米国産のアカバナトチノキ (Aesculus pavia) を交配したベニバナトチノキ (Aesculus x carnea; 写真2枚目) も街路樹として使用される。以上、文献1を参考にした。写真はどちらも、2009年5月1日、堺市・鳳公園で撮影。
文献
- 「トチノキ」, ウィキペディア日本語版 [2009年3月6日 (金) 06:03].
モチモチの木に火がついたように見える光景を医者さまが豆太に話した場面を思い出しました。
返信削除やさしささえあれば・・・というこの絵本の最後のじさまの言葉がとても印象的な話ですね。
『モチモチの木』は、多分、娘たちが子どもの頃に読んでいた本から、題名だけは知っていました。中味は読みながらも、忘れてしまったのかも知れません。というわけで、最後のじさまの言葉も覚えてはいませんでした。
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