プファルツグラーフェンシュタイン城。
旅の9日目、11月25日のライン河古城渓谷クルーズ。 先の写真のグーテンフェルス城の下には、ファルケナウ (Falkenau) の名で知られる岩盤島に、軍艦のような形をしたプファルツグラーフェンシュタイン城 (Burg Pfalzgrafenstein) がある(上の写真)。この城は1338年に建て始められ、1755年まで追加工事が行われた。現在は14世紀のバロック期色彩様式に復旧され、博物館となっている。ただし、14世紀の条件を保つため、電気や手洗いの設備もないそうだ [1]。
船の後方へ去って行くグーテンフェルス城。
このあとでグーテンフェルス城をまた撮影している(上の写真)。先には向かって正面やや右寄りの姿を撮ったが、今度は船の右手にあって後方へ去って行く姿なので、向って左斜めからの眺めとなっている。
このあたりの航行中に、船では香料入りで温めて飲む赤ワイン、グリューヴァインをマグカップに注いでサービスされた。帰国後もその味が忘れられず、デパートで求めたものを楽しんでいる。
シェーンブルク城。
数分後には、左手にシェーンブルク城 (Burg Schönburg) が見えて来る。この城の一部は現在ホテルとして利用されている。赤い色の部分がそうかと思われる。ライン河の左岸はおおむね西側となる。したがって、そちら側の城は、西に傾きかけた太陽のもとで逆光条件となり、撮影が難しいが、このあとローレライのほか、城の多くも幸い右岸に現れる。
文献
"Burg Pfalzgrafenstein," Wikipedia, the free encyclopedia (16 October 2009 at 01:42).
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