2009年12月4日金曜日

ライン河、マイン河の船旅(6) (Cruise on the Rhine and Main 6)

ニュルンベルクの港付近。

 旅の4日目の11月20日、船は予定より早くニュルンベルク (Nürnberg) に入港した。お陰で下船して観光に行くまでに、船内から静止状態の風景をスケッチをする時間があった。

 午前10時からニュルンベルク市内観光に出かける。ここは、ドイツ連邦共和国バイエルン州の郡独立市で、人口50万人を超えるバイエルン州第2の都市である。中世からの伝統ある都市で、リヒャルト・ワーグナーの楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』の舞台としても知られる。現在も旧市街は中世の城壁で囲まれている。第二次世界大戦後、1945年から戦勝国はナチス独裁政権下の指導的戦争犯罪人に対する裁判、いわゆる「ニュルンベルク裁判」をここで行った [1]。

「ニュルンベルク裁判」の行われた裁判所

文献

  1. 「ニュルンベルク」, ウィキペディア日本語版 [2009年12月3日 (木) 09:23].

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