2009年6月6日土曜日

ドクダミ、アスチルベ

 ドクダミ(蕺草): 学名 Houttuynia cordata、ドクダミ科ドクダミ属。別名、ドクダメ(毒溜め)、ギョセイソウ(魚腥草)、ジゴクソバ(地獄蕎麦)(以上、文献1)。花言葉は「白い追憶」「野生」(文献2)。さる6月1日づけ朝日新聞「天声人語」欄に、この月の始まりの象徴として次のように記してあった。

 名前の響きで損をしているが、ドクダミはかれんな花である。毒々しい『ドク』から、だみ声の『ダミ』と続く。だが花(実際は苞)は白い十字形をし、木の下闇などに星を散らしたように咲く。

私は幼い頃に親しんで以来、この植物を長らく見なかったが、9年前に建て替えをした後のわが家の庭に現れ、繁殖している。

 アスチルベ (Astilbe): ユキノシタ科アスチルベ属の多年草植物。ショウマ(升麻)、アワモリソウ(泡盛草)、アケボノショウマ(曙升麻)の別名を持つ。アスチルベの語源は、ギリシャ語の「a」(~がない)と stilbe(輝き)の合成であり、地味なことを意味しているといわれる。環境への適応能力が高いが、湿り気のある土壌と半日陰を好み、耐寒性を持つ。日本でも数種が自生する。普通、園芸でアスチルベと呼ばれるのはドイツのゲオルク・アレンズが育成し1908年に発表した Astillbe × arendsii である(以上、文献3)。花言葉は「自由」「落ち着いた明るさ」「恋の訪れ」(文献2)。

 一昨年5月、弘前城植物園で赤みがかったオレンジ色のじゅうたんのように生えている植物を見た。そこに「アスチルべー」と書いた札があった。「明日散るべぇ」と覚えて帰り、秋にその苗を購入してわが家の庭に植えた。

 写真はどちらも、2009年5月25日に撮影。

文献

  1. 「ドクダミ」, ウィキペディア日本語版 [2009年4月29日 (水) 22:28].
  2. ウェブサイト 花言葉事典.
  3. 「アスチルベ」, ウィキペディア日本語版 [2009年4月3日 (金) 11:53].

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