クチナシ(梔子、巵子、支子): 学名 Gardenia jasminoides、アカネ科クチナシ属の常緑低木。東アジア(中国、台湾、インドシナ半島等)に広く分布し、日本では本州の静岡県以西、四国、九州、南西諸島の森林に自生する。園芸用として栽培されることも多い。10、11月ごろに赤黄色の果実をつける。果実の先端に萼片のなごりが6本、針状についていることが特徴である。この果実は熟しても割れないことが、「口無し」という和名の由来であるとする説がある。他に、クチナワナシ(クチナワ=ヘビ、ナシ=果実のなる木、つまりヘビくらいしか食べない果実をつける木という意味)からクチナシに変化したという説もある(以上、文献1を参考にした)。写真は2009年6月14日、堺市・笠池公園で。
文献
- クチナシ, ウィキペディア日本語版 [2009年2月6日 (金) 15:51].
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