カラー(Calla)またはカラーリリー(calla lily): サトイモ科オランダカイウ属(サンテデスキア属ともいう。学名 Zantedeschia)。南アフリカが分布の中心。仏炎苞(肉穂花序を包む大きな苞で、変わった形の花弁に見える)や葉が美しいものがあり、観葉植物として栽培される。(紛らわしいことに、サトイモ科にヒメカイウ属(学名 Calla)というものがあるが、日本語で植物の「カラー」という場合は、オランダカイウ属の植物を指すのが普通である。)(以上、[1] を参考にした)。花言葉は「素敵な美しさ」「清浄」「壮大な美」「乙女のしとやかさ」「夢のように美しい」(色つき)「情熱」[2]。
写真は2009年6月17日と20日、わが家の庭で。よく見かけるのは白い仏炎苞のカラーだが、昨年、長居植物園前の売店で買って来てわが家の庭に植えたものはピンクである。ただし、咲き始めは1枚目の写真のように白く、次第にピンク色をおびてくる。1枚目の写真の二つの仏炎苞は、2枚目の写真の奥の二つの仏炎苞に相当する。2枚目で中央にあるピンクの仏炎苞が一番先に出たものである。次に出て来た一番奥の仏炎苞は、それよりも大きく成長したが、ピンク色は、このときまだ周縁部に薄く見られるだけである。
文献
Random writings of a retired physicist
Continuation of "Ted's Coffeehouse" (now being restored in archives of this site)
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2009年7月7日火曜日
カラー (Arum Lily)
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