写真はけさ、南西の空に見られた月(2005 年 3 月 2 日 6:30)。
卒業式の予行
高校時代の交換日記から
1952 年 3 月 10 日(月)雨
(Sam)
四限のホームが一限になり、大掃除が行われることになった。そのため、せっかく計画したことがオジャンになってしまった。
むたむたになっていた体育館がきれいになり、第四限には滞りなく体操ができた。
1952 年 3 月 11 日(火)雨
授業を午前中で打ち切り、卒業式の予行をする。在校生では二年生全員と一年生の各ホーム代表五名が出ることになる。三年生は男女合わせて四十名ばかりしか来ていなかった。
「ここで全員が起立するんだ」「ここで卒業生は腰かけるんだ」といったことぐらいをしただけだった。「君が代」と校歌の斉唱も一回しただけで終った。「蛍の光」などは歌わないのらしい。
そのあと、被服室において送別会の反省会を行った。発言は BN 生徒会長と四人の先生と、それに話題が演劇のことに集中したので、演劇部の NS 女史が応答していたのと、それだけである。何かいわなければならないと思いながらも、ついその機会を失してしまって、けっきょくは菓子を貰うだけにいたようなことになってしまった。
(Ted)
・・・・・・
不愉快。「だが、おれは愉快なんだぞ!」と叫びたいような、叫ぶまい、憤るまいと、抑制していたいような…。Egoism から発した感情だろうか。何が原因であるにせよ、悪いことだ。超然としていよう。「いまを限りに…」こんなことがいえるだろうか。これまでに何度もダメにしたようだ。SM 君、TKG 君、IM 君、OB 君… [1]。
引用時の注
コメント(最初の掲載サイトから若干編集して転載、そのサイトのブログ記事は Echolog と呼ばれ、Echolog には全利用者の投稿順に ID number が付けられた)
J 03/04/2005 07:49
Hi Ted,
Your Echolog ID is 99999 !!
Ted 03/04/2005 09:05
Yes, it is! I wonder who got the number 100000. In fact, I found the other day that my Echolog was the 99996th. So I hastily put three unfinished manuscripts as "Echolog under preparation," and thought those would be enough for me to get the number 100000, because it took some time to send them to the Echoo! site, allowing possible posting of one or two Echologs by others. I should have put one more manuscript as under preparation! But 99999 is also a good number.
Random writings of a retired physicist
Continuation of "Ted's Coffeehouse" (now being restored in archives of this site)
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2005年3月2日水曜日
卒業式の予行
けさの月
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