空間の春
団地の建物と建物の間の空間も春めいて見えるこの頃である。(写真は3月29日、堺市内で。)
「うれしいこと来る!と毎朝毎晩唱える」
高校時代の交換日記から。
(Sam)
1952年4月12日(土)雨
「『うれしい、うれしい、うれしいこと来る!』『いいこと、いいこと、いいこと来る!』と、毎朝毎晩唱える。さすれば、たちまちにして効力は現れ…。」M・K 先生の講義はこんな調子だ。
「二十の扉」で聞いたかい。それが、ぼくの三番目に歌った歌だ。あれで、だいたい半分ほどだ。「扉」にまで「お酒を飲むなとご意見された人」となって出題されるくらいだから、かなり有名、というよりは、流行しているんだね。学校ででもよく聞くが、けっして聞きよい歌ではない。
(Ted)
アセンブリーがあり、吹奏楽、生徒会功労賞授与、教科指導・調査研究・保健体育・図書館・管理の各部の先生の話、N・O 生徒会会長による後期生徒会経過報告と、何もかもとりまとめて行われた。そのあと、1年生に対しては、クラブ紹介があったのだろう。
Tom(SK君)の学校のリーダーはスタンダードとかいうのだそうだ。英文法は "How to Write Good English" だそうだが、われわれはこれの1を英語乙でするのだから、ばからしい。そのほか、Tom は副読本 "Kwaidan" をする時間もあるそうだ。午前は100分授業だといっていた。KW 君に渡して貰う短い英文手紙を書きなぐって、ことづけた。「もう家を引っ越したかい」を、"I had my hair cut." の構文を思い出して、"Had you your house moved already?" としたが、こんな書き方をしなくてもよいようだ。
Random writings of a retired physicist
Continuation of "Ted's Coffeehouse" (now being restored in archives of this site)
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2005年4月2日土曜日
空間の春 / 「うれしいこと来る!と毎朝毎晩唱える」
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